チャットからのご質問コーナー
スミレ: チャットにいただいた質問にもお答えしますね。
Q:自然は多かったですか? 若者の環境ストライキは多かったですか?
スミレ: 自然はとっても多いです。ドイツの人ってお散歩が趣味みたいな感じで、友だちと会うと散歩に行こうってよく誘われました。どの町にも散歩道があり、森があって自然がすごく多いなと思いました。
ストライキについては、フライデーフォーフューチャーは毎週行われていたかな、大きい町では特に。
Q:親世代の環境に対する姿勢や意見はどうですか?
スミレ: ドイツの親世代に関しては、私は2家族しか知らないので、大きなことはいえませんが、1つ目の家庭は娘さんが2人いて、1人はビーガンで乳製品を一切摂らない生活をしていて、もう1人はベジタリアンでしたので、お母さんたちも理解していて、さらに1人は小麦のアレルギーを持っていたから大変で、フライパンをわけたりとかすごく協力的な感じでした。
お母さんとお父さんもなるべく環境に優しい暮らしをしたいといっていたけど、その2人はお肉を食べる生活をしていて、2人だけで出かける時にご褒美みたいな感じでお肉を食べていました。ピザを作るとなった時には、お父さんとお母さんは自分のものだけにはハムやベーコンを乗せたりして、娘がお肉をやめたから私たちもやめるというよりは、私たちはお肉を食べるという選択をするという感じ。お肉を食べたい人もいれば、食べない人もいることにすごく理解があったかなと思います。
2軒目は子どもがまだ3歳くらいと小さいこともあって、普通にお肉を食べる家庭で、私もドイツにいた時は普通に食べていました。でも、だからといって、お肉を食べない人のことをどうこういったりとかは全然なくて、日本はお肉を食べない人が増えているの?とか日常で聞かれたりしていたので、自分は全然そうじゃなくてもちょっと意識はしていたのかもと思います。
ドイツにはお肉を食べない人が住みやすい町があって、そこではビーガンケーキやビーガンクッキーが売っていたり、アイスクリーム屋さんにもビーガンアイスがあったし、ドイツはソーセージが有名でソーセージ屋さんがたくさんあるけど、その中に1つくらいはビーガンソーセージがあったりして、私には驚きでした。グミやチョコレートにもビーガンのものがたくさんいろいろありました。
では、ここまででワークショップは終わりとなります。今日はみなさん、どうもありがとうございました。