「丸の内朝大学」とは
2009年4月開校。大手町・丸の内・有楽町地区の既存施設をキャンパスとし、地区内就業者・来街者らに向けた朝7時台から開講する市民大学。持続可能なまちづくりを行う丸の内エリアから、省エネルギー化、低炭素化につながる朝型ライフスタイルへのシフトを提案し、環境配慮型行動の定着をはかっている。各講座の開発のコンセプトは「丸の内で」「朝に」だけしか体験できないもの。30代のビジネスパーソンを中心に、年齢、性別、職業、勤務地も様々な人が学んでいる。 課題解決型のクラスが多いことが特長で、地域や都市、社会全体の課題解決に取り組む活動は講座の枠を超え、自主的なソーシャルプロジェクトとして発展し、朝の定期的な学びの場を通して醸成した都市型コミュニティが、世の中にグッドシフトを起こしている。
■丸の内朝大学:http://asadaigaku.jp/
2009年の開校から現在まで受講生の数がのべ1万人を突破。多様な人々が集まる学びのコミュニティとして成長し続ける「丸の内朝大学」。朝の時間を有意義に過ごしたい人、自分をワンランクアップさせようと思っている人、新たな趣味や人と出会いたい人、目的は様々でも、少し早く電気を消して翌朝に備え、明るい時間を最大限活用して暮らすことがエコフレンドリーな行動に繋がっているなんて、早起きは三文の徳どころか、大きな価値を生み出している場所だと言えるのではないだろうか。