ガールズポップ全盛の時代に、ちょっと不良っぽいイメージで圧倒的な存在感を示した女性ロックシンガー相川七瀬さん。1995年に「夢見る少女じゃいられない」でデビューして以来、2015年で20年を迎える相川さんは、東日本大震災や紀伊半島大水害の復興支援チャリティライブに参加するなど社会的な活動にも積極的に取り組んでいます。今回は、そんな相川さんにお話をお聞きしてみました。
運命的な出会い
「小学校の頃から歌が好きで、将来は絶対に歌手になりたいと思っていました。工藤静香さんや大黒摩季さん、ZARDなんかをよく聞いていましたね」15歳の頃、相川さんはソニー主催のオーディションを受けました。結果は不合格だったものの、この時、プロデューサーの織田哲郎さんと出会います。
「私にとって、織田さんとの出会いは大きかったですね。今ここにいる自分を作ってくれたのは織田さんでしたし、もし、織田さんと出会うことがなかったら、大阪から東京に出ていくこともなかったと思います。私の人生を変えた出会いでしたね」
1992年、相川さんは高校を中退し、織田さんに連絡を取って上京、デビューに備えて本格的にボイス・トレーニングを開始しました。そして、織田さんが相川さんのために用意したデビュー曲が『夢見る少女じゃいられない』でした。「織田さんが何曲か作ってくれた曲のうちの1曲でした。私がいちばん気に入っていた曲だったので、デビュー曲に選ばれたのは嬉しかったですね」
そして「夢見る少女じゃいられない」は大ヒットし、相川さんは一躍若者たちの人気を集めるシンガーとなりました。
子育てが第一
相川さんは13歳、7歳、2歳の3人のお子さんのお母さんでもあります。アーティスト活動の傍ら、子育てに励んでいる相川さんにとって、家族は何よりも大切なものです「どんな時でもつねに子供を中心に考えて仕事をするようにしています。ですから、少なくとも子供たちが帰ってくる時間には家にいるようにしたいと心掛けています。子供と一緒にご飯を食べたいですし。子育てを優先したいと考えています。そのバランスを取りながら仕事を今やらせてもらっています」そんなこだわりがきっかけになって、2010年、相川さんは当時9歳のご長男と一緒にマレーシア・ボルネオ島に出かけました。相川さん母子がボルネオに行くことになったのは、相川さん自身が若い頃から愛用してきた「ヤシノミ洗剤」がサラヤの商品であり、1952年の創業当初から人と環境のことを考えてきたサラヤは植物由来の天然素材を用いた商品づくりを行うとともに、ボルネオの環境保全に関わっていたからでした。「長男はアトピーがひどかったので、刺激を減らすため、長男にもサラヤさんの『arau.』を使っていたんです。今でも愛用しています。そのご縁でご招待していただいて、長男と一緒にボルネオ島に行かせていただきました。彼にとっても野生の象や猿を間近で観た感動は一生残るのではないかと思いますね」
歌手として成人する年
2015年にデビュー20周年を迎える相川さん。12月3日には初のトリビューンアルバムがリリースされ、ボーナストラックには相川さんの生みの親とも言える織田さんによる「恋心」のカヴァーが収録されています。
この他、2015年にはさまざまな記念イベントを予定しています。「この20年は振り返ってみると、あっという間に過ぎた20年という気がします。その間にミリオンヒットを出せたのは自分の中で大きな宝になっていますね。2015年は歌手として成人する年だと思うので、今まで取り組んできたことを大事にしながら次のステージを目指していきたいですね。デビュー記念日の11月にはファンの皆さんと一緒に祝えるようなパーティ気分のコンサートをやりたいと考えています」
■A-Rock Nation -NANASE AIKAWA TRIBUTE-(mu-mo ミュゥモ)
http://shop.mu-mo.net/a/item1/?jsiteid=mumo&seq_exhibit_id=123903
縁結びを願う全ての女性へ
ミュージシャンとしての活動の他、さまざまな分野に活躍の場を広げている相川さん。その一つにエッセイの出版があります。
最新刊の「縁結び~神様が結ぶ赤い糸」(実業之日本社)は縁結びにスポットを当て、出雲大社をはじめ八重垣神社、淡路島、東京大神宮、筑波山神社など縁結びで人気の神社やパワースポットをめぐり、美しい写真とエッセイで紹介する1冊。相川さんが縁結びを願う全ての女性たちへ贈る、気づきとヒントがいっぱい詰まっています。
■書籍「縁結び ~神様が結ぶ赤い糸」
http://www.nanase.jp/news/1279/
■紀伊國屋書店 KINOKUNIYA WEB STORE
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784408111100
デビュー20年を迎えてますます輝く相川さん。これからも大いに注目したいものです。
■相川七瀬 公式サイト
http://www.nanase.jp/
後日、相川七瀬さんの独占インタビュー映像をETHICA TVで公開予定です。
*ETHICA TVとは、「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトとした映像番組です。エシカ編集部では、「私によくて、世界にイイ。」ストーリーを語って頂けるアーティストさんやストーリーをお持ちの企業様を広く募集しております。公開タイミングは、ethica編集部facebookやTwitterでご案内させて頂きます。
撮影会場協力:白金のリゾートイタリアンレストラン「NORI」
〒108-0072 東京都港区白金2丁目3−23 高輪デュープレックス1F
tel:03-5447-1665(担当者:藤井)
■ウエディングパーティー情報はこちら
http://zexy.net/nijikai/c_7770074560
収容人数:着席最大50名、立食最大100名
料金:1名4,500円~ サービス料込、フリードリンク含む(ビール・ワイン・ウィスキー・カクテル・ソフトドリンク・その他)
インタビュアー 清水 一利(しみずかずとし)
55年千葉県市川市生まれ。明治大学文学部(史学地理学科日本史専攻)を卒業後、79年、株式会社電通PRセンター(現・株式会社電通パブリックリレーションズ)に入社。クライアント各社のパブリシティ業務、PRイベントの企画・運営などに携わる。86年、同社退社後、87年、編集プロダクション・フリークスを主宰。新聞、雑誌(週刊誌・月刊誌)およびPR誌・一般書籍の企画・取材・執筆活動に従事。12年「フラガール3.11~つながる絆」(講談社)、13年「SOS!500人を救え~3.11石巻市立病院の5日間」(三一書房)を刊行。
提供:サラヤ株式会社
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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