2010年の上海万博に続き、5年に1度開催される国際博覧会が2015年5月1日〜10月31日までの184日間、イタリア・ミラノで開催されます。今回のミラノ博覧会のテーマは「地球に食料を、生命にエネルギーを」(Feeding the Planet, Energy for Life)。約140の国と国際機関が参加し、それぞれ魅力的なパビリオンを展開します。
日本館の出展テーマは、“Harmonious Diversity”—共存する多様性−。
あらゆる生命を慈しみ、自然と共生する日本の農。多様な発酵食品や植物性蛋白質を中心とした一汁三菜に代表される栄養バランスに優れた日本の食。伝統と革新によって生み出され育まれた多彩な日本の食文化を「共存する多様性」を相互に尊重し感謝する精神と共に表現しています。