NHK大河ドラマ「真田丸」の中で“きり”役を演じてドラマに花を添えている女優・長澤まさみさん。その彼女が「台湾観光局新キャンペーン」のイメージキャラクターに選ばれたというニュースを先日の『ethica(エシカ)』でご紹介しましたが、今回は、2015年5月13日から24日にかけて、フランス南部コート・ダジュール沿いのカンヌで開催された、世界で最も有名な映画祭を振り返ります。
カンヌのレッドカーペット
女優たちをこの上なく輝かせるカンヌのレッドカーペット。女優・長澤まさみさんを華やかに彩ったジュエリーはショパールのハイジュエリー コレクションより“テンプテーション”のリング とイヤクリップ。スタイリッシュで洗練された輝きを放つペアシェイプのオパールやアメシストなどのカラーストーンが、女優・長澤まさみの美しさや女優として凛々しさをより際立てました。
女優・長澤まさみさんのほかにも、アカデミー賞受賞女優のジュリアン・ムーア、ルピタ・ニョンゴ、 シャーリーズ・セロン、フランス人女優ソフィー・マルソー、エマニュエル・ベアール、ファッ ションモデルのドウツェン・クロース、中国人女優でショパールのアンバサダーも務めるファ ン・ビンビンなど、多くのセレブリティがショパールのジュエリーを身にまとい、華々しくレッ ドカーペットを歩きました。
昨年に引き続き2015年も、女優の長澤まさみさん、カンヌ国際映画祭に登場です。目を引くブルー×グリーンの肩出しのロングドレスは、『ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)』、耳につけたイヤリングは、ショパールのハイジュエリー・テンプテーションコレクション。
また、俳優の浅野忠信さんは、ブラックのスーツに蝶ネクタイ姿でレッドカーペットに登場。腕には、長澤さんと同じくショパールの定番ウォッチ「L.U.X XPS」が。お二人とも、とてもお似合いですね。
ショパールの映画祭への思い
ショパールは、カンヌ国際映画祭の、歴史あるオフィシャルパートナーです。しかし、なぜ宝飾を扱うショパールが毎年その位置にいるのでしょう?
……というのも実は、ショパールの共同経営者の方が、「映画業界を支えたい」という気持ちをもっているからなんですって。そういう気持ちがあって、この映画祭が成り立っているなんて、素敵ですね。
最も栄誉ある映画界のトロフィー「パルム・ドール」
カンヌ国際映画祭といえば、こちら。なんと今年60周年を迎えたこのトロフィー、実は、フェアマインド・ゴールド認証を受けた、倫理的なゴールドでつくられているんです。フェアマインド・ゴールドというのは、鉱山で働く労働者に適切な報酬が支払われていることが保証されているゴールドのこと。ただきれいなトロフィー、というだけじゃ、ないんですね。
「美と倫理」の共存「グリーンカーペット」
さらに、レッドカーペットコレクションでは、新たな試みとして、「美と倫理」の効果的な共存を実現したグリーンカーペットのジュエリーから構成されたカプセル(ミニ)コレクションが発表されました。ショパールが推進する「サスティナブル・ラグジュアリーへの旅路」プロジェクトを通じて、ショパールは、サスティナブル(持続可能な)ジュエリーの普及・促進に努める決意を表明しています。グリーンカーペットについては、後日詳しく、『ethica(エシカ)』でご紹介していく予定です。
映画祭でもなんでも、華やかな側面をみておしまい。じゃなくて、ちょっとその先を気にしてみる。なにか素敵なものに出会ったら、その表面だけでなく、それを支える裏側も、ぜひのぞいてみてください。きっと面白い発見があるはずです。
関連映像(YouTubeからピックアップ)
・LITTLE SISTER -red carpet- (en) Cannes 2015
・長澤まさみ、綾瀬はるから4姉妹、レッドカーペットに登場 カンヌ国際映画祭・
・映画『海街diary』カンヌ国際映画祭公式上映終了直後
・LITTLE SISTER -conference- (en) Cannes 2015
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp