今年で6年目を迎える福岡市主催の「ときめきプロジェクト」。
福岡市が企画、運営する”障がい者施設の商品をPRする”
具体的な目標は障がい者施設商品の商品販売力を図ったり、魅力的な障がい者施設の商品や作品の情報を発信することを通して広く市民に「障がい者理解」を促すこと。
障がいの有無によって分け隔てられることの無い「共生社会」の実現に向かって今期も様々な催しものが実施されています。当たり前のことですが、人間みな平等、助け合って生きています。福岡市の考え方、行動、素敵ですネ。
今年の催し物の中でお勧めの魅力的なイベント、題して「ときめきアート展」。福岡市内の障がいのあるアーティストの作品を11事務所から137点を集めて来場者に紹介しています。
そしてもう一つ、1月16日(土)に催される殿川昌彦さんの公開制作。見ものです。殿川さんは1974年生まれのアーティスト、穏やかで思慮深いと評判です。きっと素晴らしい作品を見せてくれるでしょう。
殿川 昌彦
1974年生まれ。穏やかに人に話しかけ、深く理解する、彼らしい想像の世界を描いている。それまでもアートに興味はあったが週一回絵画とパステル画のサークルに参加することを楽しみにするくらい。行動に移したのは昨年10月、LifeMapというパフォーミングアーツのグループのオーディションを受けた。舞台を踏んでアートが本気で面白くなった。彼は自分の想像の世界を“妄想”と呼ぶ。「僕の描く絵には妄想の一部が反映されていたりします。アトブラでは自分らしく働いていけそうです。」 <引用元> アトリエ ブラヴォ
Masahiko Tonogawa
Born in 1974. He draws his imaginary world, which his moderate and compassionate personality nurtures in himself. For a long time, his activity in art was only for fun by participating in weekly painting and pastel drawing clubs. It was in October 2013 when he started serious engagement in art works after he passed the audition of LifeMap, a performing-art group, and performed on the stage with them. .He calls his imaginary world “delusion”. “My works often reflect some part of my delusion. I believe I can be myself in producing my art works at Atelier Bravo”.
「ときめきプロジェクト」は1月17日まで。まだ間に合います。
ご家族でお出かけになりませんか?
開催概要
【主 催】ときめきプロジェクト(福岡市保健福祉局 障がい者在宅支援課)
【開催期間】2016年1月9日(土)~17日(日) 10:00~20:00
【会 場】イムズプラザ(イムズ地下2階) 福岡市中央区天神1-7-11
【出展作家】
(JOY倶楽部 アトリエブラヴォ)トン嘉鈴カレン、 本田雅啓、 鈴木靖葉、 殿川昌彦、 山下聖子、 高田扶美、 小林泰寛、 (ひまわりパーク六本松)簑田利博、 日高菜緒樹、 川崎光義、 佐久間美穂、 貝田憲一郎、 黒木浩田浦稔、 柴田貴一郎、 松田祐一、 古川雅子、 大西節子、 服部哲也、 秋穂治巳、 野村龍朗、 東浩司、 (板屋学園・このは)齋藤恵子、 田中茜、 大内田明、 尾崎聡彦 (やまと更生センター)岩本明浩、 平井英樹、 堀田真稔、 (葦の家)井手智隆、 山下修、 横溝篤、 福田祐介、 宮原信夫、 川本哲裕、 石橋正治、 溝田圭司、 (工房まる)大成楽、 北村梓、 AYAKA、 山田恵子、 山下さおり、 石井悠輝雄、 和泉徹、 敷島祐篤、 陽子、 秋永光、 永田圭祐、 江幡光亮、 (福祉作業所そら)古沢孝平、 濱崎麻衣、 松重賢、 長島早希、 (自立の里 大空)吉田竹廣、 (PAL)万膳勇気、 (ぽすと)[塁]、 JUN、 KYO-KO
「ときめきプロジェクト」Photo Gallery
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