子どもの心身の発達・発育に合わせた「適期教育」の考え方を軸に開発したダンスプログラム「Dance Switch by Yamaha」を展開しているヤマハミュージックジャパンでは、全国の小学生の子どもがいる父親・母親各500名合計1000人を対象に「ダンスに関する意識調査」を行いました。
今やダンスは人気の習い事に
1990年代より国内に浸透してきたストリートダンスは、音楽やファッション、ライフスタイルなどさまざまな要素が融合するポップカルチャーとして定着しています。
また、文部科学省が発表した学習指導要領によって 2011年以降段階的に小・中・高等学校にダンスが体育の授業の一環として導入されました。 2013年度の稽古事・習い事市場におけるダンス教室の市場は2,282億円で、市場全体の11.5%を占めており、人気の習い事となっています。
子供世代は親世代よりダンスを習っている人が約5倍に増加
今回の調査結果を見ると、小学校でダンスの授業を受けている割合は16.8%、習い事としてダンススクールに通っている割合は11.9%でした。男女比は3:7で女の子の方が圧倒的に多く、ダンススクールで習っているダンスの種類は、ヒップホップなどストリート系ダンスが7割以上となっています。
親世代で子どもの頃にダンスを習っていた人は全体の2.7%でしたが、子ども世代は12.5%がダンスを習っており、ダンスを習っている割合が約5倍と大きく増加していることが分かりました。
さらに、ダンスが必修科目になったことにより、ダンスを意識するようになった人とやや意識するようになった人は合わせて17.7%で、子どもをダンススクールへ通わせたいと思うようになった人と、やや通わせたいと思うようになった人は合わせて19.4%となっています。
また、親世代でダンスを習っている人は全体の4.9%、教えている人は全体の2.3%とどちちらも少数という結果です。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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