普段は大阪でCMなどの制作を手がける広告クリエイターが集結し、制作費わずか20万円で自主制作したショートムービー「 japing(ジェイピング)」が「第49回ヒューストン国際映画祭 短編映画コンペティション部門」でGOLD REMI AWARDを受賞しました。
「ヒューストン国際映画祭」は通称「Remi Awards(レミ賞)」と呼ばれている、1961年に始まった歴史ある映画祭です。サンフランシスコ国際映画祭、ニューヨーク国際映画祭と並び、北米では3番目に古く、インディペンデント映画祭としては世界最古であり、過去にはスティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、デヴィッド・リンチらも受賞しています。49回目となる今年は4月8日から17日に開催、世界74カ国から4,500作品がエントリーしました。
海外、特にアメリカではインディペンデント映画の制作といえども、数千万円をかけることもあると言われており、その中で、わずか20万円で制作したショートムービーが受賞したことは、まさに異例中の異例といってもいいでしょう。