先日、都内のレストランで開催されたソーシャルアントレプレナー、萩生田愛(はぎうだめぐみ)さんとフラワーデザイナー田中秀行さんの呼びかけによる「AFRIKA ROSE アンバサダー x 花屋女子会」レポートの後編です。
ご参加をされた中から6名の方に、アンバサダーになったきっかけ、あなたにとって「私によくて、世界にイイ。」ことをお聞きいたしました。
1. アンバサダーになったきっかけ
2. あなたにとって「私によくて、世界にイイ。」とは?
坂本勝俊さん(ビジネスコーチ/研修講師)
1. もともと僕は女性に気軽に花を贈るというタイプではありませんでしたが、萩生田さんのメンタルコーチとして4年前に知り合って以来、花を贈るということに関心を持つようになりました。
2. 食事の時はなるべく旬のものや国産のものを、そして地方に行った時はその土地のものを食べるようにしています。僕がおいしく食べれば、それが「私によくて、世界にイイ。」につながるのではないかと思います。
高橋周一さん(コニカミノルタジャパン)
1. 3年前、ある業種交流会に出た時、参加者のリストに「AFRIKA ROSE」とあって興味を持ち、萩生田さんと会いました。フェアトレードにも昔から関心があり、その意味でも萩生田さんを応援しようと思いました。
2. つい最近、フェアトレードラベルジャパンの理事に就任しましたが、エシカルは自分で活動していても楽しいですし、私の活動でエシカルを知った人が喜んで他の人にまた広げてくれます。
西田正次郎さん(住友林業)
1. 昨年4月から生活全般に関する新しい事業を考えるセクションに異動になり、その一環として女性起業家の支援を行っています。萩生田さんが紹介されている日経新聞の記事を見て、何か一緒にやりませんかと声をかけたのがきっかけです。
2. 地元の自然が育んだ食材を自分たちで採取して、ワイワイガヤガヤ騒ぎながら、みんなで料理をして、そして笑顔を添えて食べること。その後、絆が生まれます。
大西信慈さん(メーカー勤務)
1. ソーシャルに関心があったので「AFRIKA ROSE」という名前は知っていましたが、どこにあるかは知りませんでした。去年の10月に転職して今年1月に今の会社に移るまでの2カ月間フリーだった時、たまたま広尾のレストランで食事していて、お店の場所を知り、訪ねていきました。
2. 花を通じて人を笑顔にできるし、素敵な思い出をくれたアフリカにも貢献できる。
山田祐人(フレグランスメーカー)
1. バラの香りの研究をしていたこともあり、前々から興味を持っていました。友人の紹介で今日初めて参加しました。
2. 毎日楽しく仕事をして、自分の考えた製品を使ってくれた人の生活がより豊かになることだと思っています。
藤本高史さん(フレグランスメーカー)
1. 「AFRIKA ROSE」のすぐ近くに住んでいて、ある日、妻がバラを買って帰ってきました。調べたらアフリカのエシカルに貢献しているお店であることを知り、僕自身、エシカルに興味があったので、お店を訪ねていったところ、アンバサダーの会があることを教えてもらいました。
2. カフェの店員さんやタクシーの運転手さん、待合室の隣りの席に座った人など、街中ですれ違う人たちと世間話をするようにしています。微々たる時間かもしれませんが、お互いが気持ちよい時間をすごせる気がしますし、世界が広がるのではないと思っています。
花屋女子にイベントの感想を聞きました!
さらに、花屋女子の中から2名、「AFRIKA ROSE」店長に、本日のイベントの感想と、あなたにとって「私によくて、世界にイイ。」ことをお聞きいたしました。
1. 本日のイベントのご感想
2. あなたにとっての「私によくて、世界いイイ。」とは?
中島好美さん(花屋女子会)
1. 男性から女性への花贈りがまだまだ特別な日本では、何かしら言い訳のようなものがないと、さらりと日常的に渡すのが難しいということがわかりました!! 議論にも出てきたポップや、good job rose等渡しやすいきっかけが増えていったら楽しいと思います!!
2. 買った自分や贈り物をした相手だけでなく、作ってくれた人にも幸せが届くこと。AFRIKA ROSEはまさに、ケニアの女性にも貢献出来る、鮮やかな薔薇です!
牧野まほさん(花屋女子会)
1. AFRIKA ROSEを愛していてその未来を真面目に考える人がたくさんいることに純粋に感動しました。今回のテーマは「贈る側」とそれを「もらう側」の話なので、贈ること自体はもっともっと「当たり前」になるといいけど、もらう側はもっともっと「有り難い」と感じる心を持てるようになるといいという、ある意味正反対の感情を含んでいて、考えれば考えるほど奥が深く難しい問題でした。笑
2. 身近な人にほど丁寧に接することを心掛けています。個人の幸せなくして世界の幸せはないですし、個人の幸せには身近な人間関係が平穏であることが大きく関わっていると思うので。
松野彩加さん(AFRIKA ROSE:店長)
1. 贈る側の想いと、もらう側の想いをここまで議論したのは初めてだったので、いろんな視点あって面白かったです。一輪の花にも、色んな想いが込められていることがわかり、女性としては男性の本音も色々聞けて良かったです。贈り物って純粋な想いや愛の交換だと思うので、もっともっといろんな場面で想いや愛を贈ることが広まって欲しいなと思いました!
2. 笑顔でいれる余裕を持つこと。自分自身に余裕がないと、周りへの思いやりも持てないし、イライラしてる自分も嫌だから。自分が楽しい!って思えることをして、笑顔のエネルギーを循環させたいなって思います。
開催場所 海が見えるレストラン「リストランテ・サルーテ竹芝」
扉を開ける前から海の匂いを感じる、都会から一番海に近い場所、竹芝。レストランの窓からはパノラマ写真の様な海が目の前に広がり、東京ベイブリッジなどの眺望を楽しみながら、食事が出来きる。
営業時間:11:00~22:30 (ラストオーダー 21:30)
東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー3階
03-5402-3042
http://www.salute-takeshiba.jp
主催者 田中秀行さんのご紹介
AFRIKA ROSE
Flower Designer/取締役
金融業界を経て、クリスチャントルチュ、エリック・ショヴァンを輩出したフランス政府公認フラワーデザインスクールにて基礎を学び
フレンチスタイルを取り入れた独自のデザインを築く。ジョエル・ロブション装花をはじめ、LEXUS(シークレットレッスン)、アルファ ロメオなど活動の幅を広げている。
AFRIKAROSEを通じてこころが豊かになれる人が1人でも多くなるよう尽力している。
記者 清水 一利(しみずかずとし)
1955年千葉県市川市生まれ。明治大学文学部(史学地理学科日本史専攻)を卒業後、1979年、株式会社電通PRセンター(現・株式会社電通パブリックリレーションズ)に入社。クライアント各社のパブリシティ業務、PRイベントの企画・運営などに携わる。1986年、同社退社後、1987年、編集プロダクション・フリークスを主宰。新聞、雑誌(週刊誌・月刊誌)およびPR誌・一般書籍の企画・取材・執筆活動に従事。2012年「フラガール3.11~つながる絆」(講談社)、2013年「SOS!500人を救え~3.11石巻市立病院の5日間」(三一書房)を刊行。
ーーPLAYBACK ETHICAーー
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私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp