女性ジャズシンガー 「Ryu Miho」さんが約3年振りとなる待望の新作「Call me」をリリースしました。
Ryu Mihoさんはロサンゼルスに生まれ、幼少期に帰国し、鎌倉で育ったシンガー。ジャズ好きの父親、R&B好きの母親の影響で、幼少よりさまざまな音楽に慣れ親しんできたそうです。
前編につづき、後編では、そんなMihoさんに”JAZZY POP” というジャンルについて、Mihoさんのライフスタイルなどについてお聞きしました。
Ryu Miho『Call me』ミュージックビデオより抜粋 使用許諾元:キングレコード株式会社
女性ジャズシンガー 「Ryu Miho」さんが約3年振りとなる待望の新作「Call me」をリリースしました。
Ryu Mihoさんはロサンゼルスに生まれ、幼少期に帰国し、鎌倉で育ったシンガー。ジャズ好きの父親、R&B好きの母親の影響で、幼少よりさまざまな音楽に慣れ親しんできたそうです。
前編につづき、後編では、そんなMihoさんに”JAZZY POP” というジャンルについて、Mihoさんのライフスタイルなどについてお聞きしました。
ethica編集部:webマガジンのethica(エシカ)と申します。
はじめに自己紹介を。グランドコンセプトは「Good for Me, Good for the world」読者は70%が女性で20代・30代が多いです。
読者層を出身学部や学校でいうと、2つの特徴が有りまして分り易いのですが、『美大生や芸大生』、『グローバルな大学』の出身者が比較的多くて、そういった学校の卒業生、帰国子女の方、留学や海外経験のある社会人の方が多いです。
きっとMihoさんとも感性や世代が近くて、このオリジナリティーのある世界観・音楽性やMihoさんの声音に興味がある方。
そして、今回のMVのご紹介が新たな発見となって、この新しいジャンルJAZZY-POPの音楽に興味が目覚める方がいるのでは?
と思いまして、是非エシカでご紹介したいと思いました。
Ryu Miho:ありがとうございます!
ethica編集部:スマホやPCで読むメディアではありますが、特に20代の読者には、インターネット以外の事にいろいろ興味を持ってもらえる様な切っ掛け作り、つまり新たなライフスタイルの提案や、今回でいうと好きな音楽のジャンルの幅が広がる切っ掛け作りが出来たらいいな。と考えて日々編集をしています。
7つのジャンルで編集されていて、今回は「Art & Culture」のコーナーとなります。
このコーナーは、キングレコードさんに、早い段階で(2013年のグランドオープンから半年くらいたった頃)エシカに目をつけていただきまして、2014年の春から長らくお世話になっております。
テレビ局のプロデューサーや製作会社の方など、メディア業界の方にもエシカをみて頂いていまして、ここ数年でエシカの取材にご協力を頂いた方の他メディアへの出演オファーが弊社に入る事も多くなってきました。
エシカを切っ掛けに二次波及する事は、とても嬉しい事ですし、ソーシャルメディアのチカラも借りながら、ミニコミなエシカで着火して、マスコミに波及させる事が出来るような媒体に育てる事が、私ども夢でもあります。
JAZZY-POPシンガー Ryu Mihoさん
ethica編集部:エシカのコンセプトの一つに、「モノ作りへの想い。」があります。
想いを込めて作ったモノにはストーリーが生まれてきます。逆にいえば、ストーリーのあるモノはヒトが想いを込めて作ったモノともいえます。作り手に対する感謝の気持ちを馳せよう。きっとモノへの愛着も高まるはず。
と掲げています。
今回は、エシカで初の試みとなるのですが、
Mihoさんの作品。つまり楽曲とMVを振り返りながら、“JAZZY POP” な世界について、お聞きしていこうと思います。
Ryu Miho:よろしくおねがいします。
Ryu Miho『Call me』ミュージックビデオより抜粋 使用許諾元:キングレコード株式会社
ethica編集部:はじめに、エシカの読者に向けて、初登場されたwebマガジンethica(エシカ)の印象についてお聞かせ頂けますか?
Ryu Miho:私自身、インターネットやスマートフォンなどで音楽やアートの情報を見つけて聴いてみたり、作品を実際に観に行ったりする事も多いのですが、エシカさんのサイトは写真も美しく、情報が感覚的にもすぐ頭に入ってくるのでとてもわかりやすく、ページを開く度に興味がどんどん湧いてきます。
また、エシカ読者の皆さんは日々、研究や努力をしている方が多いと思いました。
自分のアルバムも載せてもらえる事がとても嬉しいです。
ethica編集部:嬉しいコメントありがとうございます。アーティストであり、プロとして創作活動をされているMihoさんにそう言って頂けると嬉しいです。つづきまして、本題になりますが、“JAZZY POP” というジャンルについてお聞かせ頂けますか?
Ryu Miho:ジャズ好きだった父からの影響でジャズを唄い始めたのですが、Popsやロックも大好きで、bjorkやstingもカバーする事からJAZZY POPというジャンルで活動をしています。
Popsはジャズミュージシャンと一緒に演奏するとアレンジも全く変わるので、いつも楽しみに選曲をしています。
Ryu Miho『Call me』ミュージックビデオより抜粋 使用許諾元:キングレコード株式会社
ethica編集部:カフェで聴きたくなる邦楽が現れた。という印象を持ちました。ラウンジやカフェで流したり、自宅で流してもオシャレな曲ですね。どんなシチュエーションで聴くのがお勧めとお考えですか?
Ryu Miho:ありがとうございます。わたしも一人でよく行くカフェで外をぼーっと見ながら休憩をしたり、お仕事をする機会があるのですが、リラックス出来る音楽が流れているとより深呼吸できます。
今回リリースしたアルバム「Call me」はDSD一発レコーディングをしたり、ミュージシャンと一斉に録った作品なので、聴いている人に寄り添う優しさがあります。
そのままの音が集められた作品で、歌も楽器も素材そのもののサウンドです。
お勧めのシチュエーションは自分のお気に入りの場所や、落ち着くところ、または移動中の電車やバス、歩きながら聴いてもいいかもしれません。
風景を見ながらサウンドを聴いているとその風景が聴いている方の映画のワンシーンみたいに切り取られるような気がします。雨の日に聴く事もお薦めです。または大切なひととゆっくり聴いて欲しいです。
Ryu Miho『Call me』ミュージックビデオより抜粋 使用許諾元:キングレコード株式会社
ethica編集部:ナチュラル&シンプルでアンティークな雰囲気の家具や自然と調和したお庭の雰囲気が素敵なMVですが、撮影エピソードをお聞かせ頂けますでしょうか。
Ryu Miho:お庭に緑がたくさんあるハウススタジオで撮影したのですが、スタジオという感じはなく、自宅にいるかのようなほっとした雰囲気がある場所で撮影をしました。家具も好みのアンティークのものが多かったので好きなアイテムに囲まれたことも緊張がほぐれたような気がします。撮影の日はとてもいい風も吹いていて、みんなで心地よく撮影をしました。
オリジナル曲「Call me」はある一人の女性の行動を第三者の目線から見ているような内容でもあるのですが、彼女がバスルームで一人呟き、時間を持て余しているという行動を好きなフランス映画のようなイメージで撮りたかったことと、監督が「Call me」に沿ってストーリーを書き上げて下さって、ワンシーンずつ丁寧に綺麗に撮ってもらいました。
楽曲が一発レコーディングが出来た事によって‘寄り添える優しさ’があるのに対し、映像も寄り添えることを目指した結果、水感や空気感、肌の質感を大切にして、ふっと触れると水面が出来るような映像になったと思います。
Ryu Miho『Call me』ミュージックビデオより抜粋 使用許諾元:キングレコード株式会社
ethica編集部:最後に、エシカの読者に向けて、PRをお願いします。
Ryu Miho:初めてエシカさんに登場させて頂き、とても嬉しいです。
ニューアルバム「Call me」を通して沢山の方と出逢いたいですし、わたしもいつも色々情報を集めているのでethicaさんから学ばせて頂きたいと思っています。
また私は幼い頃から肌が弱く悩みも持っています。ethicaさんで悩みも解決しながら、みんなで楽しくできたら嬉しいです。
「Call me」も良かったら聴いて下さい笑
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
ethica編集部:こちらこそ、宜しくお願い致します。楽しいお話ありがとうございました!
視聴はこちらから
https://itunes.apple.com/jp/album/call-me/id1133051085
<収録曲>
1. コール・ミー(イントロダクション) Call me (introduction)
2.ユーアー・ビューティフル You’re beautiful
3.ラヴ・フォー・セール フィーチャリング 類家心平 Love for sale feat. Shinpei Ruike
4.ザ・ニアネス・オブ・ユー フィーチャリング 小沼ようすけ The nearness of you feat. Yosuke Onuma
5. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン Fly me to the moon
6. ラ・イスラ・ボニータ La isla bonita
7. ミスティ フィーチャリング 宮本貴奈 Misty feat. Takana Miyamoto
8. ラヴィン・ユー Lovin’you
9. スキンドレレ フィーチャリング 本多俊之 Skindo-le-le feat. Toshiyuki Honda
10. コーリング・ユー Calling you
11. コール・ミー Call me
知的でセクシーな女性JAZZY-POPシンガーRyu Mihoの約3年振り、待望の新作。
ーーBackstage from “ethica”ーー
『Love for sale』、『Skindo-le-le』と、かなり難しい歌だと思ったのですが、本当にRyu Mihoさんらしく、軽やかでちょっと物憂げで、優しく歌い上げられていますよね。マドンナの『La isla bonita』もとっても有名な曲ですが、びっくりするくらい独自の雰囲気に昇華されていて、解釈の深さに感動してしまいます。すーっと馴染んで惹き込まれていく優しい世界を、みなさんもぜひぜひ体験してみてくださいね。
ペンネーム:M. M.
関連映像(関連キーワードでYoutubeから抜粋)
・Madonna – La Isla Bonita
・Alizée – La Isla Bonita
・Viva Brasil – Skindo-le-le
・阿川泰子 – Skindo-le-le
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp
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