ネルソン・マンデラ: 正義への運動は続く
サフィアです。
数多くの人たちに影響を与えたマンデラ氏の考え方。
80年代に育った私は、彼の釈放を求めるために開催されたコンサートに出かけ、
南アフリカ製品をボイコットし、社会の人種隔離を修復しようとしてきました。
1990年に、当時独立したばかりのナミビアで親族の結婚式に参加し、
通りに出て踊ったのをよく覚えています。
それは、結婚式へのお祝いと独立したナミビアへの希望を込めたダンスでした。
ナミビアは何十年にもわたり、南アフリカに不法に占領されてきました。
マンデラ氏は、キャンペーンを展開する方法はじめ、
システムや貿易がいかに平等性や人権、
社会正義とつながっているかを教えてくれました。
時代の道義的な羅針盤として、マンデラ氏は、私たちのような特別ではない人間でも、
変化を起こすためには声を上げて活動すればいいのだ、ということを教えてくれました。
彼の影響を受けていない社会企業家は一人としていないでしょう。
民主主義と社会正義を実現するための道のりは長いです。
利益のみを重視する経済と金融の仕組みは、
基本的な人権が満たされ、
コミュニティを発展させるのに必要な収入を得るための機会を
人々から蝕んでいるのではないでしょうか。
マンデラ氏は、南アフリカで不可能だと思われていたことを実現し、
「テロリスト」から新たな国のトップとなりました。
社会の仕組みは変えられる — 私がマンデラ氏から学んだことです。
マンデラ氏へ、前向きで希望をあきらめない姿に心からの感謝を表したいと思います。
アンフェアでサステナブルではない現在の世界の権力構造を変えるために、
まさに今行動を起こしていきましょう。
ハフィントン・ポストのChristine de Leonの記事、
「マンデラ:バティック-スタイルのシャツの話はやめよう」をぜひ読んでみてください。