平成28年「輝く!日本レコード大賞」の優秀アルバム賞を受賞した世界的ヴァイオリニスト葉加瀬太郎さんが作曲した組曲「もうひとつの京都」を課題曲とした合唱コンクールが千年の都、京都で開かれます。
これは京都府が平成26年11月から始めた「もうひとつの京都」キャンペーンの一環で京都大原を母親の出身地とする葉加瀬さんが同キャンペーンを後押ししようとするものです。
葉加瀬さんによると子供の時、休みになるとよく祖母の家で遊んだもので春は山菜摘み、夏には虫取り、川遊び、秋はキノコ狩り、冬には雪遊び。四季に彩られた自然と戯れながら少年時代を過ごしたとのこと。そんな葉加瀬さんにとって京都と言う地名から初めに想像するのは古都としての京ではなく山里だそうです。
移ろい変わる季節と豊かな自然はいつまで経っても日本人の原点、とも話しています。