アメリカのシリコンバレーで始まった、日本の喫茶文化と精神を取り入れた画期的なアイデアソン「茶ッカソン」。前編に続き、「茶ッカソン」の仕掛人である伊藤園の角野賢一さんとethica編集長との対談をご紹介します。
「茶ッカソン」はスタートから今年で4年目を迎えました。そこから生まれたアイディアをもとに、インバウンド向けの観光マップを制作するなど、いま新たな展開を見せています。「『茶ッカソン』をいわゆるCSR活動のようにはしたくなかった」と語る角野さん。企業のこうした社会的・文化的な取り組みは、本来の企業活動にどのように還元されているのでしょうか。