レジ袋の有料化が話題になっている今、東京都では、持続可能な社会の実現に向け、人や社会、環境に配慮した「エシカル消費」の理念を広く普及させる取組を進めています。“ちょっと考えて、ぐっといい未来 エシカル消費”をキャッチフレーズに、日々の暮らしの中で、無理のない範囲でエシカル消費を選択していけるよう呼びかけています。
EXILE ÜSAさんも動画で呼びかけ
EXILE ÜSAさんが、「世の中がよくなることを考えて、ものを買ったり、使ったり、行動することがエシカル消費」と語りかけながら、レジ袋ではなくエコバッグを使う、被災地の支援につながるものを買う、といった具体的な行動の例を紹介し、「自分たちに何ができるのか立ち止まって考えてみよう」と呼びかけています。
現在、この動画をインターネットで公開中。
●ちょっと考えて、ぐっといい未来 エシカル消費 (エシカル消費普及啓発:15秒Ver.)
https://www.youtube.com/embed/0Fmx7Ir-18I
●ちょっと考えて、ぐっといい未来 エシカル消費 (エシカル消費普及啓発:60秒Ver.)
https://www.youtube.com/embed/GoFZMOd4RwU
さらにインタビュー動画(https://www.youtube.com/embed/n5ljzK9B8Vg)では、ÜSAさんが、ダンスへの想いを交えながら、エシカル消費についても語っています。また、このインタビューで着用している洋服もエシカルな視点で作られたものだそう。ぜひチェックしてみてください。
なお、15秒Ver.の動画は、都営浅草線・新宿線・
●世界をまわってきたEXILE ÜSA エシカル消費を語る (エシカル消費普及啓発:インタビュー(約3分))
https://www.youtube.com/embed/n5ljzK9B8Vg
「エシカル消費」とは?
エシカルとは「倫理的」という意味で、人や社会、環境に配慮した消費活動のことを「エシカル消費」といいます。
ライフサイクルの「つながり」を可視化することを試み、それによって社会や環境に対する負担や影響といった社会的費用や、世代内と世代間の公正の確保、持続可能性を意識しつつ、社会や環境に配慮した工程・流通で製造された商品・サービスを積極的に選択し、消費後の廃棄についても配慮する消費活動です 。
エシカル消費の具体的な例として、環境に配慮した商品やリサイクル製品を購入する、地元の農産物を消費する(地産地消)、被災地の生産物を購入する(被災地支援)、福祉施設で作られた製品を購入する(障害者の自立支援)、フェアトレード商品を購入する、必要な食品を必要なときに必要な量だけ購入する(食品ロスの削減) などが挙げられます。また、エシカル消費につながる行動は、商品を購入するだけでなく、食べ残しを減らす、マイバッグやマイボトルを持ち歩くなど、身近に取り組めることも様々あります。
Tokyoの今がわかる[東京動画]
今回ご紹介した「エシカル消費」など、都の取り組みや、YouTuberが紹介する東京の魅力など掲載されている東京都公式動画チャンネル[東京動画](https://tokyodouga.jp/)も、ぜひチェックしてみてください。投稿ができるコーナーもありますので、自らが発信者になって、Tokyoを盛り上げることができますよ。
記者 小田 亮子
神奈川県出身。求人広告、結婚情報誌などの制作ディレクターを経てフリーランスに。現在おもにブライダル関連のレポートを「ゼクシィ」「ゼクシィPremier」にてディレクション。「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」ほか、エステティック、化粧品、ジュエリーなどの記事をライティング。三人姉妹の真ん中に育ち、女子高・女子大卒。趣味は愛猫(雌)との女子会。
ーーBackstage from “ethica”ーー
モノにあふれ豊かな生活を享受している私たちは、次の世代も安心して暮らしていけるように、責任と義務をしっかり考え行動していかなければなりません。当サイトethicaでは、今後もエシカル消費やサステナブルな生活についてご紹介していきたいと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp