守りに入らず、勝負してこそ道は開ける 【トシワキタ&總水とおま・前編】 【編集長鼎談】映画監督/映像作家 トシワキタさん、歌手/女優/ナレーター 總水(そうす)とおまさん
sponsored
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,650 view
守りに入らず、勝負してこそ道は開ける 【トシワキタ&總水とおま・前編】

覚醒体験映画シリーズの監督トシワキタさん(左)と全編ナレーターの總水とおまさん。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

既存の映画の枠を振り切った斬新な作りで注目を集めた、覚醒体験映画『くう』。現在は2作目の『ウル』が公開されている。その監督と全編ナレーターとして、タッグを組んでいるのがトシワキタさんと總水(そうす)とおまさん。おふたりのこれまでの軌跡、出会い、そして目指していくことについて、『ethica』編集長・大谷が(鼎談形式で)インタビュー。独創的なクリエイターゆえの視点や、その活力の源を探った。

覚醒体験映画シリーズの詳細はこちら
http://kakuseieiga.com/

旺盛な創造欲、おてんば娘――規格を外れた幼少時代を過ごす

大谷: おふたりのスチール撮影をしていると、まるで時空を超えたかのような深い絆が伝わってくるんです。生まれてからずっと一緒だったわけじゃないですよね(笑)。斬新な映像とナレーションを世に送り出してきたコンビは、それぞれどんな子供時代を過ごしたのでしょう。

ワキタ: 幼い頃は絵ばっかり描いてました。しかも与えられた紙の上だけじゃ収まらず、部屋の壁とかまで描いていたようで。その旺盛な創造欲を母が援護してしまって、わが家で展覧会まで開いてしまうほどだったとか。あまりに小さすぎて、まったく覚えていないんですけどね。

ワキタさんの実家に保管されていた幼少時代に描いた絵。

大谷: まさに生来のクリエイター。どんな絵を描かれたんだろう?きっと小学校の図工の成績とか、抜群に良かったんでしょうね。

ワキタ: 人や生き物、抽象的なモノ…閃いたものは何でも描いてましたね。自画自賛になってしまいますが才能はあったみたいで、いくつもの児童画展で入賞。作品が世界を回っていました。手元に戻ってこない絵も多かったんですよ。

大谷: 大切な絵が行先不明になっても許されるなんて、時代の大らかさを感じるエピソード。ワキタ少年は描き終ったモノへの執着より、次何を描くかの方が興味あったんでしょう。總水さんも、現在に繋がる幼少体験がおありですか?

總水: 実は小さな時は、体弱くて家に引き籠りぱなしだったのです。ピアノばかり弾いていたんですよ。

大谷: おお、良い流れのお話ですねえ。

總水: でも、ご期待に添えなくてごめんなさい。そこから直ぐに音楽とかナレーションとかにはいかないのです。私は男の子ぽい性格で、体が元気になっていくにつれ、おてんばなところが前面に出始めました。田舎に暮らしていたため、日が落ちるまでずっと外で遊んでばかり。崖を登ったり、化石掘りをしたり、秘密基地を造ったり…。そうした自然に囲まれて過ごした体験が、後の人生にも影響していったように思います。

大谷: なるほど。總水さんとの自然の関係性がどう深まり、変化していくのか興味深いですね。ところでワキタさん、天才絵描き少年が、今どうして映像の世界にいるんでしょう。

漫画家から映画監督に志望変更。究めるためにアメリカへ

ワキタ: 実は映像に辿り着く前に、まだひとつヤマがあるんですよ(苦笑) 小学校の高学年ぐらいでマンガの虜になってしまって、高校に入ってしばらくは、マンガ漬けの毎日。ノートに自作のマンガを描きまくっていました。テスト用紙の裏にまで描いてしまって、先生を呆れさせてましたね。

大谷: 同じ頃にジャンプやヤンマガで、私もどっぷりはまってたクチです。どんなジャンルが得意でした?夢中になったマンガも教えてくださいよ。

ワキタ: 絵と同様ジャンルは問わずです。オチをしっかり考えて、ギャグマンガも随分と描いてましたよ。影響受けた作品はたくさんありますが、絞るとするなら『キン肉マン』や『AKIRA』とかですかね。

絵画→マンガ→映像と対象は変われど、クリエイティブに興味を抱き続けてきたワキタさん。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

大谷: あっ、監督は『AKIRA』の大佐そっくり(笑)

ワキタ: 良く言われます! 高校でマンガ研究部を起ち上げて、もうマンガ家になる気満々でした。でも高2の夏にアメリカの『マイアミバイス』に夢中になって友人と、VHSビデオカメラで“日本版”を創って撮影してしまったんです。これがなかなかのデキ。ド素人のはずがマンガを描いていたからか、シナリオも絵コンテも意外とできちゃうんですよ。そこから映画製作に魅せられてしまって、気づいたら「俺は映画監督になる」と宣言してました。

大谷: マンガから映画への転換早過ぎ。確かニューヨークで映像の勉強されたんですよね。どんな経緯でアメリカへ?

ワキタ: 大学受験はせずに、バイトしながらシナリオを書きつつ機会をうかがうってイメージだったんですけど、当然ですけど親に感づかれてしまって。

大谷: 逆鱗に触れたとか?

ワキタ: まあそうなんですけど、そこは普通の親とは違うんです。わが家の場合は「考え方のスケールが小さい」と怒られたんです。「本場のアメリカで学ばないでどうする?」って詰められて、結果大学の英文科を出てニューヨークの映画学校に入学しました。

大谷: 破天荒なご両親。でも羨ましい。どんな作品を撮っていたんですか?

キタ: 代表作として挙げているのが、監督した初の長編映画 『MARU』です。卒業制作として発表しましたが、これが学校を超えて称賛され、世界各国の映画祭で大変高い評価をもらったんですよ。

大谷: 作品が世界回るの得意ですね。さぞかしユニークな設定だったんでしょう。

ワキタ: 確かに変わっていましたね。さまざまな言語圏の人たちが一堂に介して会話を続けるという設定。一見話が通じていないんだけど、ちゃんとドラマが展開していくという内容で受けたんですよ。

「ニューヨークの映画学校の卒業制作で、とても高い評価をいただきました」。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

サラヤさんとの縁で訪れたボルネオ島が転機に

大谷: 總水さん。すみません、大佐が波乱万丈すぎてお待たせしてしまった。現在私たちのオフィシャルスポンサーであるサラヤのラジオCMのナレーションをされていますが、どういったご縁だったんですか。

總水: ふとしたタイミングで、マレーシアのボルネオのツアーに参加させていただいたんです。

大谷: ethicaでもしばしば取り上げているエコツアーですね。いつ頃行ったのですか?

總水: 2008年のことです。歌手の相川七瀬さんとご一緒しました。久しぶりに自然に囲まれたのですが、このときは幼い時と違って無邪気でいることはできませんでした。

「幼い頃はまるで男の子のようにやんちゃ。完全にアウトドア志向でした(笑)」。 Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

大谷: ボルネオから帰った方々とたくさん話してきましたが、リアルでシビアな体験をして、人生観が変わった方も少なくなかった。總水さんは?

總水: がらりと変わりましたね。10年も前なんですけど、しっかり覚えてるんですよまだ。人に親を殺された子象が保護されている施設を訪ねたところ、子象は保護された時はがりがりに痩せ細っていて、食べる物みな吐き出しちゃうと聞き心が痛みました。子象たちには、“PTSD”という病名が付けられていたんです。

大谷: 人と同じく象にも感情があると…。

總水: 人にとっては、大切な農園を荒らされてしまうから、象を傷める。象は家族や仲間を傷められたから、人を傷め返す。どっちが良く、どっちが悪い訳でもないんです。そこでショックだったのは、問題となる農園が異常に拡張してきたのは、先進国に暮らす私たちが豊かさを求めた結果と知った時です。

大谷: 苦しい旅になりましたね。この現実を總水さんが、どう受け止めて行動していくのか引き続き聞かせてください。

後編に続く

ボルネオのエコツアーで象の家族に会い、「いろいろ考えさせられました」と總水さん。(写真は總水さん撮影)

守りに入らず、勝負してこそ道は開ける 【トシワキタ&總水とおま・後編】

聞き手:大谷賢太郎 ethica編集長

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業し、小粒でもぴりりと辛い(体は小さくとも才能や力量が優れていて、侮れないことのたとえ)『山椒』を企業コンセプトに作家エージェント業を始動、ショートフィルム映画『IN-EI RAISAN(陰影礼讃)』を製作プロデュース。2023年までに、5つの強みを持った会社運営と、その5人の社長をハンズオンする事を目標に日々奮闘中。

トシワキタ 映画監督/映像作家

1971年生まれ。ニューヨークで映画制作を学んだ後、同地で映画やテレビ番組の制作に数多く関わる。自身で監督した初の長編映画 “MARU”は世界各国の映画祭で大変高く評価された。その後イタリアに移住し活動を続け、日本へ帰国後はディズニーチャンネルなどで子供向けコンテンツの開発にも力を注ぎ、現在は東京を拠点にフリーの映像作家として活躍。異色な新作映画「ソクラテスは円を描く」が海外映画祭で審査員賞を受賞するなど、人間と映像の新たなあり方を開拓すべく、独自の方法論で映画やテレビ、CM、PV制作を続けながら、既成の映像分野に留まらず幅広い映像制作活動を展開している。現在、映画という枠を振り切った覚醒体験映画シリーズを展開中。

總水(そうす)とおま 歌手/女優/ナレーター

歌手・女優として活動している。各土地で感じるエネルギーからインスピレーションを受けて音楽を制作し、神社や国内外のイベントにて奉納演奏やライブを行う。2016年から今まで日本25都市を回り、2017年はハワイ、イギリス、バリにて奉納演奏を行う。トシワキタ監督の覚醒体験映画シリーズの全編ナレーションを担当。またサラヤ株式会社のラジオCMのナレーションやテレビCM映像のプロデューサーも務める。そのほかCDでは「奏」シャーマニックドラムと歌のソロ演奏。ソングユニット「カミムスヒ」のボーカルとしてライブ出演中に加えて、テレビやラジオナレーション、アニメやゲームの声優など多数

記者:とがみ淳志(とがみあつし)

1964年大阪府生まれ。神戸大学経済学部経済学科卒。日本旅のペンクラブ理事。日本旅行記者クラブ会員。(一社)日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート/SAKE DIPLOMA。1988年(株)リクルート入社後、海外旅行情報誌『エイビーロード』の営業および制作に。93年結婚情報誌『ゼクシィ』の創刊を担当。同誌の多角的運営に携わった後、99年退社後フリーに。現在は(株)トランスメディアで編集顧問を務めるかたわら、食、旅、酒、温泉、不動産、猫などの分野を中心に編集、プランニング、ライティングを行う。情報誌や雑誌、機内誌およびウェブなど幅広い媒体を手がけている。

ーーBackstage from “ethica”ーー

ボルネオエコツアーについては總水さんと同行した相川七瀬さんのバックナンバー記事とethicaTVをご参考に。
總水さんのボルネオのその後、そしておふたりの出会いは後編で。

デビュー20周年を迎え、ますます輝く相川七瀬さんに注目
http://www.ethica.jp/12864/

提供:サラヤ株式会社
https://www.yashinomi.jp

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

とがみ 淳志

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

早坂香須子 ながす・めぐらす・ほぐす。身体の経路を磨き、きれいになる秋。 ~BEAUTY LIBRARY 青山店にてイベント開催中~ 10月27日(土)は体験型トークショーも開催
ちょっと考えて、ぐっといい未来 エシカル消費 ~東京都のエシカル消費の取り組みを紹介~

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます