自分の髪を第三者に寄付する、ヘアドネーションという活動を知っていますか?寄付した毛髪はウィッグの他、美容師のトレーニングやヘア商品の開発研究などのために再利用されます。
今日は小児がんの治療や外傷など、様々な理由で髪を失ってしまった18歳以下の子どもたちが使う、「メディカル・ウィッグ」を作るためのヘアドネーションについてご紹介いたします。実は筆者も過去に二度髪を寄付したので、私個人の体験も合わせてお伝えできればと考えております。いつもは伸びたから切るだけの髪の毛ですが、けっこうな需要があるのです。
(記者:ethica編集部・ミミ)