表参道ヒルズにフォトジェニックスポット登場! おいしいコーヒーが飲みたくなるアートは必見 【imperfect 表参道】あなたの「おいしい」を、だれかの「うれしい」に。
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
5,393 view
表参道ヒルズにフォトジェニックスポット登場! おいしいコーヒーが飲みたくなるアートは必見 【imperfect 表参道】あなたの「おいしい」を、だれかの「うれしい」に。

【imperfect 表参道】ふらりと立ち寄りやすいロケーションも魅力。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

2019年初夏、表参道ヒルズ同潤館1階にウェルフード マーケット&カフェ【imperfect 表参道】がオープンします。ここで味わえるのは、世界中の農家の方々が生産したナッツ、スパイス、カカオ、コーヒーといった原材料にひと手間を加え、おいしさを追求したこだわりフードの数々。味付きナッツがゴロゴロ入ったチョコレート、アーモンドミルクでつくるアイスクリーム、香り豊かなコーヒーなど、ここにしかないおいしさと出会えます。

梅雨が明けたころ、コーヒー片手にケヤキ並木を散策するのも楽しそう。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

コーヒーが飲みたくなるアートを見るなら、早めに!

ゴールデンウィークの始まりの日、ストアオープンに先がけてライブ・ペインティング・パフォーマンスが行われました。【imperfect 表参道】の入り口部分に、大胆なタッチでみるみる素晴らしいアートを描き上げたのは、アーティストのMOMOCOさん。

imperfect 表参道】で取り扱うコーヒーなどの原材料の包材である麻袋で巨大なキャンバスを制作し、そこに「おいしいとうれしいをつなぐ」をテーマにしたウォールアートをライブで描き上げました。

右側の絵の女性がコーヒーの香りにうっとりとしている表情を見ると、本当にコーヒーが飲みたくなってきますよ。こちらのアートの実物が見られるのは期間限定です。気になる方は早めにお出掛けを。

ライブ・ペインティング・パフォーマンスの様子。バイオリンの生演奏に合わせて描く姿、それ自体もアート作品のようでした。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

今回使われた巨大なキャンバスは、コーヒー豆が入っていた麻袋。元々の模様もアクセントになっています。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

この表情を見ると、コーヒーが飲みたくなってきませんか? Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ARTIST:MOMOCO

大手アパレルブランドのデザイナーとして活躍。2016年から本格的に画家としての活動をスタート。ライブペインターとして様々なイベントやブランドとコラボし、音楽と同時に終わる短時間での巨大アートは、見る人の心を惹きつける。2017年にはラスベガスで毎年開催される世界最大規模のファッション展示会「MAGIC」にて日本人として初めてライブペイントを成功させている。画家としては、年2回の個展を開くなど精力的に活動。2017年10月にオープンした「ホテル アクアチッタ」では、全館のアートディレクションを担当し、各フロア全てに自身の創作したアートが並んでいる。

素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたアーティストのMOMOCOさん。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

【imperfect=不完全な】に込めた想い

ブランド名である【imperfect】とは、不完全なという意。わたしたちが普段あたり前のように口にするコーヒー、ナッツ、カカオ、スパイスなど原材料の生産現場には、じつは様々な社会問題が取り巻いています。そういった世界の生産現場に存在する貧困や搾取などの社会問題を世界の不完全の一つと捉え、それらの社会問題に向き合い、「たとえ不完全(imperfect)な取り組みだとしても、自分たちで出来ることから少しでも世界をよくしていこう」という想いのもと、生産者と生活者の距離を縮め、世界を少しでもよくするサイクルに楽しく参加できる仕組みを生み出すことを目指して、【imperfect 表参道】は誕生しました。

imperfect 表参道】のメインテーマは、『あなたの「おいしい」を、だれかの「うれしい」に』。そのメッセージを心に留めつつ、世界の食と農について考えてみるきっかけにしてみてはいかがでしょう。

左側にはコーヒー豆を大事そうに手にする女性が描かれていて…。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

右側にはコーヒーを味わう女性が、対となって描かれています。 Photo=YUSUKE TAMURA ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

記者 小田 亮子

神奈川県出身。求人広告、結婚情報誌などの制作ディレクターを経てフリーランスに。現在おもにブライダル関連のレポートを「ゼクシィ」「ゼクシィPremier」にてディレクション。「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」ほか、エステティック、化粧品、ジュエリーなどの記事をライティング。三人姉妹の真ん中に育ち、女子高・女子大卒。趣味は愛猫(雌)との女子会。

ーーBackstage from “ethica”ーー

「表参道映え」をテーマにしたキャンペーンも行っている表参道ヒルズ。(https://www.omotesandohills.com/sp/instacp_180721/

文化や流行の発信地であり、いつでも素敵な表情を見せてくれるこのエリアですが、今回のアートが楽しめるのは期間限定です。令和という新しい時代を迎えた表参道のフォトジェニックなシーンをおさえておくなら、お早めに!

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

小田 亮子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【ethica Traveler】  静岡県 袋井市の旅 おいしいもの発見!
独自記事 【 2025/3/20 】 Work & Study
日本列島のほぼ真ん中で、駿河湾を囲むように位置する静岡県。その中でも、太平洋に面する西の沿岸部に近いところに袋井(ふくろい)市があります。東西の交流地点として、古くから人や物や情報の往来を支えてきた袋井市は、高級メロンやリゾート、由緒正しき寺院など、未知の魅力がたくさんあるユニークな場所です。今回は、そんな袋井市の中で...
持続可能なチョコレートの実現を支える「メイジ・カカオ・サポート」の歴史
sponsored 【 2025/3/19 】 Food
私たちの生活にも身近で愛好家もたくさんいる甘くて美味しいチョコレート。バレンタインシーズンには何万円も注ぎ込んで自分のためのご褒美チョコを大人買いする、なんてこともここ数年では珍しくない話です。しかし、私たちが日々享受しているそんな甘いチョコレートの裏では、その原材料となるカカオの生産地で今なお、貧困、児童労働、森林伐...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...

次の記事

白木夏子さんディレクション『PIMLICO No.72』には、毎日をご機嫌にしてくれるヒントがあふれていました
「ちがうから、おもしろい!」 フェロー諸島北西の島で出逢った方の言葉 。 エシカリスタ Vol.34 写真家 内山香織さん

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます