とにかく地球に優しい!エコフレンドリー!
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シリアルやナッツ等 すべてをプラスチックフリーで売るお店。このお店に行くときは10個以上のタッパーを家から持って買い物に行っていました。

私は現在、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに来ています。

ドイツに来て私が一番驚いたこと

今日は、ドイツに来て私が一番驚いたとともに日本のみんなに知ってほしい!と感じたことを紹介します。

このお家に来て1週間、ドイツに来て2週間が経ちましたが、一度も!ビニール袋を見ていません。

家にもなければ、道を歩いている人も誰もビニール袋を持っていない!スーパーに買い物に行く際は必ずエコバックを持っていくか、買ったものを直接車や自転車のかごに乗せます。レジでは「袋は要りますか?」と聞かれることはありません。

必要な時のみ自ら頼んで袋をもらいます。袋と言ってもお金を払って買うエコバックのようなもの。スーパーマーケットにビニール袋は存在しません!スーパーだけでなく文房具屋さんやドラッグストアにもありませんでした。

たくさんあるソーセージもタッパーで購入。

スーパーではお肉やチーズは包装されておらず、写真のような感じで量り売りで売られていることが多いです。家からタッパーを持って行き、欲しいものを欲しい分だけ買います。タッパーを忘れた場合は袋ではなく紙でできた包装紙に包んで購入します。

プラスチックフリーの量り売りのチーズ。持参するタッパーに入れてもらいます。

街にはプラスチックフリーのお店も!

私の街にはプラスチックフリーのお店があります。そこではシリアルや豆、調味料が売られています。食品だけでなくシャンプーや石鹸、洗剤などもありました。

とにかくとにかくプラスチックが少ない!

洗剤やシャンプーも プラスチックフリー!

私が日本からお土産に持って行った飴やチョコが一つずつ包装されているのを見て家族が驚いていたほどでした。

日本にいるときはあまり気にしたことがなかったけれど、日本でも地球に優しい買い物ができたらいいなと思います。人々の意識次第で、地球に優しい生活は可能であると、そして日本でどれだけ無駄なプラスチックが捨てられているのか 一度考えてみてください。

記者:スミレ

1997年生まれ。千葉県出身の大学生。トビタテ9期生として、2019年1月よりドイツに留学中。2016年よりNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。ボランティアリーダーとして各ワークショップを率いたり、新規ボランティアを対象とした研修等も行う。学業やアルバイトからは得ることのできない「ボランティアの魅力」を1人でも多くの学生に伝えたいとの想いのもと、「ボランティア先進国」と呼ばれるドイツにてボランティアを行いその仕組みを探る。

Pay it Forward ~優しさは連鎖する~

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

スミレ

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