皆さんの中にも、海洋プラスチックの問題について、耳にする機会は増えたけど、どんな問題があるのか詳しくはわからないという人もいるのではないでしょうか。人間が捨てたプラスチックが海に流出し、海鳥やクジラなどの海洋生物がそれを食べてしまったり、ゴミに絡まって死んでしまうなどの深刻な被害が出ているそうです。そして、いま手を打たなければ、2050年には海洋中に存在するプラスチックの重量が海にいる魚の重量と同じくらいにまで増えると言われています。この大きな問題を解決するため、日本でどのような取り組みが始まっているのかを知りたく、ethica編集部は外務省の担当課に訪問しました。今回は担当課である外務省国際協力局地球環境課の寄稿記事をご紹介していきます。(記者:エシカちゃん)
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