私は現在、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに来ています。
今回はドイツで「たくさん聞かれる」「答えに困る」質問!について、ご紹介していきます。
私は現在、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに来ています。
今回はドイツで「たくさん聞かれる」「答えに困る」質問!について、ご紹介していきます。
ドイツでは本当にパンをたくさん食べるのでこの質問はみんなに聞かれます。なんで答えに困るかというとパンの概念がそもそも少し違う気がするから!日本ではコンビニに行くと豊富な種類のパン(菓子パン)がありますよね。カレーパンとかメロンパンとかチョコのパンとか。ドイツでは日本のような菓子パンはあまり食べません。ドイツのみんなが日本のコンビニのパンコーナーに行ったらどんな反応をするのかな~
パンと聞いて日本人がイメージするであろうイメージ それぞれに味のついた菓子パン!甘いものからしょっぱい系のものまで種類が豊富で見た目も可愛い!
ドイツでのパンのイメージはこんな感じ。甘かったりしょっぱかったりの味はついておらず、自分でトッピングを変えることで楽しむのがドイツ流。
これを聞かれたら私は「元気~?」を教えるようにしています。 覚えやすくてみんな気に入ってくれるから!笑 でも会話の初めに言ったり、知らない人同士でも使う「How are you?」とは全然違うような…。だから私は日本ではあまり「How are you?」って言わないんだよって言います。そうするとみんな驚いて「じゃあどうやって会話を始めるの?」と聞きます。たしかに…。「それってフレンドリーじゃない気がする」とも言われてしまいました。「How are you?」から会話を始める文化のある人からすると想像がつかないのかもしれませんね。
ホストシスターと日本語について話していた時に聞かれた質問。日本語では she/he にあたる 「彼女は/彼は」ってほとんど言わないですよね。さらには英語やドイツ語で頻繁に使う you にあたる 「あなた」すらほぼ使わない!この質問に私は「その人物が初めて登場する文ではその人の名前を主語として使う。そのあとは毎文言わなくても内容でわかるんだよ!」って言いました。こうやって考えると日本語ってやっぱり難しい。他にいい答えがあったら是非教えて欲しいです!笑
日本にいた時は当たり前で、考えることすらしなかったことに気づいたり、あらためて考えてみるのは、発見が多くてとっても楽しい!こういう小さな発見を大切にしていきたいです。
記者:スミレ
1997年生まれ。千葉県出身の大学生。トビタテ9期生として、2019年1月よりドイツに留学中。2016年よりNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。ボランティアリーダーとして各ワークショップを率いたり、新規ボランティアを対象とした研修等も行う。学業やアルバイトからは得ることのできない「ボランティアの魅力」を1人でも多くの学生に伝えたいとの想いのもと、「ボランティア先進国」と呼ばれるドイツにてボランティアを行いその仕組みを探る。
Pay it Forward ~優しさは連鎖する~
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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