Frohe Ostern! 人生初めての本格的なイースター!
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram

私は、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに滞在しました。そこで学んだこと、感じたことを綴っていきます。

カラフルに染められたたまご。1人ひとつ手に持ち、対戦相手とぶつけあって勝敗を決めます。勝ち続けると食べることができないという面白いルール

人生初めての本格的なイースター!

学校は2週間イースター休暇でお休み。私のお仕事も久しぶりにお休みでした。親戚がたっくさん集まって過ごすイースター。

4日間で

金 : ホストファミリーのお家

土 : 父方のおじいちゃんのお家

日 : 母方のおじいちゃんおばあちゃんのお家

月 : ホストシスターのいとこのお家

と4軒をたずね、会った親戚は全部で16人!

朝ごはん

お天気だったのでこんな風に外でのbreakfast

食事は外のテラスで。とくに決まったスケジュールがある訳ではなく、ただずっとおしゃべりしたり、庭でお昼寝したり、近くの森に散歩に行ったり…とにかくのんびり、まったり。

ドイツでは、地域によってイースターの過ごし方は違うみたいです。私のおばあちゃんの地域ではカラフルにペイントされたゆで卵を、相手の卵とぶつけあって、殻が割れなかった人が勝ち。でも殻が割れなかった勝者の人は 割れるまでは食べてはいけない!という面白い伝統で盛り上がりました。ちなみに、私は一回戦で負けました。笑

暖かくなってきて お花が綺麗に咲く季節になりました

このチョコをお庭に隠して、みんなでチョコ探しを

お庭では、大きな大きな焚き火をしました。これもイースターならではのようですが、現在は この大きな焚き火は事前に市に申請する必要があるそうです。

母方、父方どちらのおじいちゃんも、田舎の農家だということで 家には何台ものトラクターが! そして森の一部を所有している88歳のおじいちゃんは現役でノコギリを持って5メートルの木を切り倒していました。 お庭のすぐ先には牛の親子が歩いていたり、道の途中には鶏が歩いていたり…とても貴重な経験でした。

おじいちゃんの所有する森

こうして家族や親戚と、ゆったりまったり過ごす春の休暇。「家族と過ごす時間」の良さに気づかされた素敵なイースターでした。

記者:スミレ

1997年生まれ。千葉県出身の大学生。トビタテ9期生として、2019年1月よりドイツに留学中。2016年よりNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。ボランティアリーダーとして各ワークショップを率いたり、新規ボランティアを対象とした研修等も行う。学業やアルバイトからは得ることのできない「ボランティアの魅力」を1人でも多くの学生に伝えたいとの想いのもと、「ボランティア先進国」と呼ばれるドイツにてボランティアを行いその仕組みを探る。

Pay it Forward ~優しさは連鎖する~

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

スミレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...

次の記事

(第6話)「ハレとケのごはん・後編」 キコの「暮らしの塩梅」
【ethica編集長対談】イオン株式会社・三宅香さん(前編)

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます