バイリンガル / 言語教育
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私は、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに滞在しました。そこで学んだこと、感じたことを綴っていきます。

ケルンの大聖堂の前で行われていた、ちょっとしたパフォーマンスの写真。 みんな、自分の出身国の国旗のところにコインを置いていきます!

ケルンの大聖堂の前で行われていた、ちょっとしたパフォーマンスの写真。

みんな、自分の出身国の国旗のところにコインを置いていきます!

「バイリンガルが多い」

「3ヶ国語できるのが割と普通」

これは、ドイツで生活していて驚かされること。

そして、いいなぁ〜って思うこと。

2割がバイリンガル

私が働いている幼稚園には約80人の子どもたちがいますが、その中の2割くらいは幼稚園でドイツ語を、家では別の言語を話すバイリンガルです。3歳の子でもすでにバイリンガル。自分がバイリンガルだという事にも、他の子と違う言語が話せるということにもまだ気づいていないので 時々違う言葉を話していて「ドイツ語で〜」って言われています!(笑)

3ヶ国語話せる中学生も・・・

私のホストシスターは2人とも3ヶ国語を話します。英語に加えて第2外国語の授業が中学校からあるみたいです。(すべての学校でという訳ではないと思いますが)

日本では英語が話せる人はいても、3ヶ国語となるとあまりいないですよね。でもドイツでは割と普通のことなんです。

他言語教育のレベルが高い

スペイン出身の友達にはスペイン語で会話できるドイツ人の友達がいる。

ロシア語が話せる3歳の女の子は同じくロシア語が話せる先生とロシア語で会話。

フランス語の交互試験を控えていたホストシスターはお母さんとフランス語で面接の練習。

ドイツに来て4ヶ月、14カ国の知り合いや友たちができました。

 

インターナショナルかつ言語教育のレベルが高い。

ドイツにいると、こんな印象を日々受けます。

記者:スミレ

1997年生まれ。千葉県出身の大学生。トビタテ9期生として、2019年1月よりドイツに留学。2016年よりNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。ボランティアリーダーとして各ワークショップを率いたり、新規ボランティアを対象とした研修等も行う。学業やアルバイトからは得ることのできない「ボランティアの魅力」を1人でも多くの学生に伝えたいとの想いのもと、「ボランティア先進国」と呼ばれるドイツにてボランティアを行いその仕組みを探る。

Pay it Forward ~優しさは連鎖する~

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

スミレ

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