私は、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の9期生として1年間ドイツに滞在しました。そこで学んだこと、感じたことを綴っていきます。
今回はドイツでの英語事情について。
ドイツでは英語を話せる人がとても多い。
もちろん地域によって違いはあると思いますが、私がこれまで出会った同世代の友達はみんな英語を流暢に話すことができます。
私のホストファミリーは全員英語で不自由なく会話ができます。お父さんお母さんもペラペラ。
幼稚園では5歳以上の子どもたち向けに英語のレッスンがあります!私もお手伝いとしていつも参加しています。5歳にして、色や数字、簡単な指示を理解し話すことができる彼ら。
友達と複数人で話すとき、私がドイツ語より英語の方ができると知ると、すべての会話を英語でしてくれることだってあります。
もう一つ感じることは 発音の良さ。
英語を話せますか?と聞いて、時々 “Sorry. I can’t speak English.” や ”My English is very bad.” という返事が返ってくることがありますが、その文の発音が良すぎて、「本当?」ってなることがあります。(笑)
子どもたちの発音も私には完ぺきに聞こえます。日本語に比べると英語の発音に近いドイツ語を母国語とするからなのかなと思います。
英語って大切な言語。
今はドイツ語習得のためなるべく英語を使わないようにしていますが、やっぱり理解できない言語に囲まれて生活するのは、ストレスが溜まることもあります…。そんな時に仲の良い友達と英語で話すのが今のストレス発散方法です。
記者:スミレ
1997年生まれ。千葉県出身の大学生。トビタテ9期生として、2019年1月よりドイツに留学。2016年よりNPO法人じぶん未来クラブにて学生ボランティアとして活動。日本各地で行われる教育ワークショップにてこれまでに1000人以上の子どもたちと関わる。ボランティアリーダーとして各ワークショップを率いたり、新規ボランティアを対象とした研修等も行う。学業やアルバイトからは得ることのできない「ボランティアの魅力」を1人でも多くの学生に伝えたいとの想いのもと、「ボランティア先進国」と呼ばれるドイツにてボランティアを行いその仕組みを探る。
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