The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(前編)
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
7,245 view
The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(前編)

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、ペットボトルや魚網などの海洋プラスチックごみを再生して作った衣類や靴、かばんなどを次々に発表。現在ヨーロッパを中心に大きな注目を集めているスペイン生まれのファッションブランドが「ECOALF」です。この3月、日本第1号店が東京・渋谷にオープンしましたが、開店にあたり「地球の資源を無駄遣いしない」というブランドの思想を体現、他企業の掲出済み広告や廃棄予定の未使用ポスターなどを使って再利用したオープン告知広告を展開、大きな話題となりました。

そこで今回は、ECOALFの日本でのブランディングに携わるThe Breakthrough Company GOのクリエイティブディレクター砥川直大さんとエシカ編集長・大谷賢太郎が対談、これまで歩んでこられた人生や今回の広告が実現するまでのご苦労などについてお聞きしました。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

GOで働くようになったきっかけ

大谷: 今日はよろしくお願いします。

砥川: こちらこそよろしくお願いします。

大谷: 砥川さんの経歴を拝見しますと、ソーシャルな面白い取り組みをいろいろとされていますね。GOで働くようになったきっかけからお話しいただけますか?

砥川: もともと海外で生活していたこともあって、外交官や国連の職員とか、あるいは国際弁護士といった、日本と海外を繋ぐような仕事をしたいなとなんとなく思っていました。

でも、大学に入ったら周りのみんなが賢くて、これは勉強では張り合えないなと思って 笑。それで天邪鬼なところも手伝って、子どもの頃から好きだった何かを作ることに没頭していったんです。料理を始めたり、銀細工で指輪を作ったり、サプライズを企画したり。そうしているうちに自分が考えて作ったもので人が喜んでくれるのをすごく嬉しく感じるようになってきたんですね。

それで就職を意識するようになった時、それを仕事として実践できる会社として学生だった僕が思いつくところは広告代理店しかなかったので、受かったADKに2003年に入りました。

大谷: 入ってすぐにクリエイティブなセクションに配属されたのですか?

砥川: いえ、最初は営業でした。営業も好きだったんですが、周りのクリエイティブの人たちを見てたらやっぱり憧れがあって、社内の転局試験を受けてCMプランナーになりました。

今でこそ映像というと、YouTubeをはじめとしてWEBにも出し先がたくさんありますが、僕がプランナーになった2005年頃はまだまだテレビCMが主戦場でした。それだけにテレビCMの企画が採用されるのはめちゃくちゃハードルが高くて。チームにはCDがいて、その下にプランナーが3人くらいいて、そのうちの1人となると企画を出しても全く通らないんですよね。クライアントに提案するいくつかの企画の1つに入るだけでも大変でした。

仮に社内で残ったとしても、それが競合プレゼンの場合、そのトーナメント勝ち抜くこともこれまた大変で並大抵なことではありません。というので、2年ぐらいは自分の企画は一切通りませんでしたね。

大谷: 僕も以前は広告業界にいましたので、砥川さんのそのご苦労はよくわかります。昔はそういう話がたくさんありました。

砥川: 今はSNSを使った拡散とか、デジタルでの体験設計とか、企画が必要とされる幅が広がったのでチャンスは格段に多くなっていると思います。でも、その当時はテレビがメインで、みんながそこに集中するので全然勝ち上がれなくて、週末に人と会っていたりデートをしたりしていても、頭の中ではずっと企画のことを考えていました。そんな生活を2年ほど続けていて、やっと企画が採用されたんです。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

大谷: その時は嬉しかったでしょうね。喜ぶ砥川さんの顔が目に浮かぶようです。その後はどうなりました?

砥川: あの期間があったからこそ、とにかく深く考えるというベースがそこでできたんだと思います、本当に辛かったですが 笑。そこからたくさんの仕事に携わらせてもらって、いろいろな縁があって海外広告賞の審査員をやったりしていました。その中で海外のクリエイティブに触れる機会が多くなって、海外ではクリエイティブとかアイデアで世の中をよくしていこうというような事例がすごくたくさんあることを知ったんです。

その時、クリエイターとして社会の課題にアプローチできるのは、すごく格好いいなと思ったんです。その頃の自分が向き合っていたのは、基本的にクライアントが抱えていた課題だったり、商品やサービスをいかにして広めるかということでしかなかったので、クリエイティブにはこういう使い方もあるんだなとすごく嫉妬しました。

そして、それがちょうど3・11の後のタイミングだったこともあって、自分は今、世の中のために何ができるのかを真剣に考え始めました。

大谷: あの東日本大震災で人生に対する考え方が変わったり、生き方を考えたという人はたくさんいます。砥川さんもそのお1人だったわけですね?

砥川: ええ。ちょうど僕自身も結婚して子供ができた時だったので、よけいに考え方が変わりました。

でも、震災がありつつも結局何もできませんでした。これでいいのかなという、そんな気持ちもあって、2012年にプロボノを斡旋している団体に登録して初めてプロボノをやったのがTENOHASHIという池袋にあるホームレス支援団体のお手伝いでした。そこのウェブサイトを刷新するというプロジェクトがあって、そのメンバーの1人として参加しました。

大谷: その時の経験が、おそらくその後の砥川さんにとって大きかったのではありませんか?

砥川: おっしゃる通りです。それまでADKという広告代理店のクリエイティブを何年かやってきて、自分のスキルが広告代理店の中では成立していました。でも、はたして外に出るとどうなのかという感覚がその時にはあまりなかったので、それでプロボノをやってみたんですが、そうすると何かを広めるとか伝えるという、自分がこれまで会得してきたことが世の中の役に立つんだなと肌で感じることができたんです。

これはすごくいいなあと思ってさらに続けていくと、一般論としてNPOの人たちというのは思いはあっても、それを伝えるのがあまり得意ではないことが多くて、逆にいうと僕は広めたり、伝えたりすることを生業としてきたので、すごく自己有用感を感じて、そこからいろいろなNPOや市民団体のお手伝いをするようになりました。

大谷: その間、もちろん会社の仕事を続けながらですよね?

砥川: ええ、そうです。それでADKに14年いて、そろそろ新しいことにもチャレンジしてみたいという思いが強くなっていたタイミングで、事業側に行ってみたかったというか、商品やサービスといった、言われたものを広げるよりも、何か広がるものを作る側に行きたい。来たものをどう広げるかというよりも、もっとこうしたほうが広がるんじゃないかと考えるほうに携わりたいと思って、事業クリエイティブを掲げているGOに入りました。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

大谷: 今、砥川さんにお話しいただいた中で、僕がいいなと思ったキーワードがいくつかありました。

1つ目は子供の頃からものづくりが好きだったということ。2つ目は外交官になりたかったということ。そして3つ目は社会課題の解決を格好いいと思ったことです。

それと、2003年に入社されたということでしたが、僕が前職に中途入社したのも2003年で、その時ちょうどブロードバンドがやっと行き届いて、インターネットはまだまだテレビに勝てるような状況ではありませんでしたが、それでも結構面白い時期でした。その時に僕も広告の仕事をしていたこともあるので、同じようなコンペに出たこともありますし、その意味で砥川さんにすごいシンパシーを感じました。

お話を聞いていて一番のターニングポイントは、たぶん3・11だったんだろうなと思いました。3・11の時が、たぶん30歳になるかならないかの頃で、僕も29歳から30歳になる時にはいろいろとすごく考えました。何といっても、30歳というのは人生の最初の節目じゃないですか。

ですから、そういう時期だし、さらにご結婚をされたり、お子さんが生まれたりしてとご家族のこともあって、そういうことが3・11の時に集約して身に降りかかってきたのではないですかね。

砥川: 今考えてみると3・11もですが、やはり子供が生まれたことが一番大きかったですね。子供が生まれて、妻も働いているので、公平な共働きがしたいと思っていました。

大谷: 奥様は同じ業界ですか?

砥川: 当時は妻もADKで働いていて、ちゃんとキャリアを積んできたタイプでした。そういう女性が子供を生んだために第一線を退いて、時短勤務になったり職種を変えなきゃいけないというのもフェアではないし、仮にそういうことをしてしまったとすると、この会社は子供を生むと第一線を退かなければいけないという、周りの後輩の女性たちへの悪いメッセージにもなってしまいます。それは彼女たちにとって不幸だし、同じ会社にいるからこそ、そこは公平にしたいと思いました。女性が子供を生んだとしても、今までと同じようにちゃんと活躍できるということを見せたいと思いました。

それで、週の半分は子供を朝送って行ったり、迎えに行ったりということをやり始めたんですが、そうすると今度は自分の時間がめちゃくちゃ限られているということに気がついたんです。

大谷: 今、お子さんは何人ですか?

砥川: 6歳と3歳の2人です。

それで、自分の時間が有限だと気づいた瞬間に、これって重要なんだっけとか、この仕事は本当に自分のやりたい仕事だっけと、疑問を持つようになって、その時、自分の限られた時間を費やすものって何だろうと考え直すきっかけになりました。

こうやって考えてみると、やっぱり個人的には3・11よりも子供が生まれて、自分の時間が限られ始めたことのほうが大きいかもしれませんね。そして、子育てをするようになって、子供を取り巻く環境とか、保育システムはどうなってるとか、独身の時には気がつかなかったいろいろなことに気づき始めたんです。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

大谷: 実は2013年にエシカを一緒に立ち上げたスポンサーがオーガニックコスメのメーカーさんで、エシカルとかエコとかロハスなどを学ばせてもらいました。

エシカを立ち上げた時、オーガニックコスメはそんなにバカ売れしていたわけではありませんが、ジワジワと人気になっていました。その後、マーケットは順調に推移していると思うのですが、女性たちが、なぜオーガニックコスメを買うのか、あるいは他の商品からブランドチェンジするのかというと、答えは分かり切っていて、妊娠した時なんですよ。自分の身につけるものが赤ちゃんにとっていいものなのかどうか、そこで初めて真剣に考えるわけです。

(中編に続く)

続きを読む(中編)>>>

砥川 直大(とがわ なおひろ)

The Breakthrough Company GO クリエイティブ・ディレクター

戦略を含めたコミュニケーション全般の設計から、表現までの全てを手がける。近年は企業のブランディングや新規事業開発にも従事。クリエイティブの力で社会をポジティブに変えていくことを信念に、プロボノを含め様々なアクションを展開。Cannes Lions、Spikes Asia、PRアワードグランプリ、2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリストなど。

2019年3月よりReadyforソーシャルプロデューサー。二児の父。調理師。

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業8期目に入り「BRAND STUDIO」事業を牽引、webマガジン『ethica(エシカ)』の運営ノウハウとアセットを軸に、webマガジンの立ち上げや運営支援など、企業の課題解決を図る統合マーケティングサービスを展開。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

(第5話)「ハレとケのごはん・前編」 キコの「暮らしの塩梅」
The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(中編)

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます