The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(後編)
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,057 view
The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(後編)

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、ペットボトルや魚網などの海洋プラスチックごみを再生して作った衣類や靴、かばんなどを次々に発表。現在ヨーロッパを中心に大きな注目を集めているスペイン生まれのファッションブランドが「ECOALF」です。この3月、日本第1号店が東京・渋谷にオープンしましたが、開店にあたり「地球の資源を無駄遣いしない」というブランドの思想を体現、他企業の掲出済み広告や廃棄予定の未使用ポスターなどを使って再利用したオープン告知広告を展開、大きな話題となりました。

中編に続き、ECOALFの日本でのブランディングに携わるThe Breakthrough Company GOのクリエイティブディレクター砥川直大さんとエシカ編集長・大谷賢太郎が対談、これまで歩んでこられた人生や今回の広告が実現するまでのご苦労などについてお聞きしました。

ファッション業界のジレンマ

大谷: ファッションって流れがあるじゃないですか。ちょっと前だとファストファッションが流行りましたが、飽きが来ています。今回のエコアルフのリリースのメッセージにもありましたが、実際に環境を破壊しているという社会課題がある中で、でも洋服はデザインとか着心地の良さが求められます。

先日、新社会人とお話する機会がありました。彼らは1998年に生まれています。ちょうど山一證券や北海道拓殖銀行が破綻した年で、その後ずっと不況だ、不況だといわれている中で育ってきました。ですから、価格が高いものは嫌だと正直にいいますが、フェアトレードや環境を意識したものはコストも手間もかかるから、それをきちんとしないと企業としては成り立たなくなってしまいます。

とはいえ、環境に配慮していこうという意識は、確実に僕らの世代よりも今の世代のほうが持っていると思うんですよね。そのトレンドが今後どうなっていくのか、そして、若者の意識はどう変わっていくのか、その辺、砥川さんがどうお考えになっているのかをお聞きしたいのですが。

Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

砥川: ファストファッションは若者にとってすごくよくて、オシャレなものが手の届きやすい価格になっているのはいいですよね。でも、その結果、大量生産に拍車をかけちゃって、2000年に比べると作っている服の生産量は、たぶん今、2倍くらいになって、買う量も増えています。

しかしその反面、着用する期間が短くなっています。たくさん買うんだけど、より着なくなっている状況が生まれて、その結果、毎年85%がごみになっています。

そういうことがいろいろと分かってきた中で、フォーエバー21が日本から撤退するというのは象徴的で、ユニクロですらサステナブルと向き合ったり、バーバリーが売れ残った40億円分の洋服を焼却処分にしたことが話題になってSNSが炎上して、そういうことはもうしないといったり、あるいはフランスでは2023年までに洋服の焼却を禁止することになったりと、意識改革が大きく進んでいます。

ファストファッションが人気になった結果、そこから出てきた課題が大きくなりすぎて、そのぶり返しが行われている状況なんじゃないかと思います。そして、そこに若者の環境意識が高まっているということが相まって、ECOALFのような思想を持ったブランドがこれからは成長していくと思います。

ただ、ファッションの難しいところは、いかに手軽にオシャレを楽しむかということを考えると、価格を下げざるを得なくなるということにあります。そうなると、価格を下げるためには大量生産をしなくてはならなくなるし、大量生産をすると、当然のことながら破棄する量も増えてきます。ファッション業界にとっては大きなジレンマになっています。

大谷: ECOALFのデザインはトレンドを追ってはいないような、そんな気がするのですが。

砥川: その通りです。タイムレスデザイン。つまりずっと着続けることができるのがサステナブルという意味で、トレンドは追っていないです。個人的にも好きです。

ただ、そこにはファッションの難しさがあって、サステナブルに進むがゆえに若い人がオシャレを楽しめなくなるというのは、ファッションとしてどうなのかという議論はあります。今がちょうど過渡期であって、いろいろと制約ができているタイミングじゃないかと思っています。

その制約というのは、ファッション業界に限らず、イノベーションが生まれる最初の出発点なのでいいことでもあります。今までは自由奔放に作れたところから、こうしなくちゃいけない、ああしなくちゃいけないという制約が加わって、逆にそこから大きくジャンプできるチャンスでもあります。だからこそ我々のようなチームがクリエイティブやアイデアでお手伝いできることがたくさんあると思っています。

ファストファッションに限界を感じている人募集?!

大谷: ECOALFは、これから日本での出店を進めていくと思いますが、採用広告もユニークだとお聞きしましたが。

砥川: ECOALFはしっかりとした思想を持ったブランドなので、そのことを伝える採用広告をつくりました。「売れば売るほど地球がキレイになる服を売りまくりたい人募集」とか「正直もう、ファストファッションに限界を感じている人募集」みたいなコピーです。

大谷: それは面白いですね。誰でも興味を持ちますよ。

砥川: もともとファッション業界は感度の高い人が多いので、感度が高ければ高いほど感受性が強くて、目をつぶれなくなってしまうと思うんですよね。洋服のサイクルのスピードがこんなにも速くなっていて、廃棄する洋服の量も増えているという事実を知ってしまったら、このままファストファッションに居続けていていいのかと疑問に感じてしまうのは当然かもしれません。実際スペインのECOALFで働いている従業員にもファストファッションから移ってきた人がいます。

メンズファッションも充実

大谷: サステナブルなファッションというと、女性ものが多かったりしますが、その点、ECOALFは男性ものも充実しているようですね。

砥川: たしかに男性のエシカルとかサステナブルって意外と少ないですね。ECOALFは男性もののラインがたくさんあり、シューズもあるので男性も使いやすいでしょう。男性へのプレゼントにも最適だと思いますよ。

それに、「Because there is no planet B」コレクションのTシャツですと売り上げの10%が海のごみを回収するECOALFファンデーションに寄付されます。その意味でも大いに着てほしいですね。

シングルジャージーシャツ(ECOALF) Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

サステナブルな流れを加速させる

大谷: 今後の活動についてお話しいただけますか?

砥川: ECOALFについていうと、これから日本にどんどん広めていかなくてはなりません。ECOALFが広がることイコール地球のごみが減ること、サステナブルな流れを加速させることになるので、もっとたくさん広げていきたいです。

今回のプロモーション広告のようなことは引き続いてやっていきたいので、ファッション業界に限らず、そういった思想を持った人たちと組んで新しいことをやっていきたいです。

今コロナウィルスの問題があるので、具体的にはいえませんが、「ACT NOW」という月1回の活動でイベントをやっていく予定です。それは洋服を売ることが重要なのではなくて、サステナブルという思想だったり、考え方を広めていくことが大切で、そういう勉強会を定期的に開催する予定です。

大谷: プレスリリースを拝見して、僕が一番いいなと思ったのは、あの渋谷のお店ってプロジェクターが用意されていて、ちゃんとしたセミナーができる場所があるんですね。

それを知って、これはコミュニティーを作ろうということを前提にしてお店を作っているんだなということが分かって、本当に素晴らしいと思いました。

砥川: あそこにはソファも置いてありますが、什器を引っ張り出せば椅子になるようになっていて、あの場所を使って人を集めてイベントや勉強会ができるようになっています。それには業種は関係なく、サステナブルやエシカルに携わっている人、興味のある人に来てもらって、みんなで一緒に勉強したり考えたりしたいと思っています。

そして、個人的な今後の活動については、引き続きGOにいて、今あらゆるものやサービスがコモディティ化している中で、思想とか価値とかがブランド価値になっている時代なので、そういう思想や価値観を世の中に出していくことを企業と一緒にしていきたいと思います。

サービスやプロダクトの時代は、それをどう表現するかでしたが、今はそうではなくて、どういう考え方でそれをやっているのかを発信していくことが重要です。今回のポスターにしても商品は一切出していません。あれは商品ではなくて、プロセスを見せるというブランドの思想を体現した広告で、その思想に共感したから来店したということが生まれています。今は、そういう時代です。

人々は、商品がどうなのかということ以上に、どうしてこのビジネスをやっているかに興味を持っています。だから、それをどう見せるかが重要なんです。

大谷: 今、世の中的にはSDGsがもてはやされていますが、SDGsに関して砥川さんは、どう見ていますか?

砥川: SDGs自体は言葉として硬かったり、自分ごと化しづらかったりすると思いますが、簡単に言うと、一旦立ち止まって今までの経済や社会の仕組みを考え直して、みんなで「地球を健全な状態に戻す」という壮大なチャレンジです。

つまりそれは、これまでの効率重視から、企業がもう少し人間らしさや情緒を取り戻すということだと思います。SDGsを外部規範だと捉えると窮屈ですが、これは人間らしい「想い」を取り戻すチャンスと捉えると前向きに取り組めます。そういった大きなシフトチェンジを実現するためには、コミュニケーションやクリエイティブが欠かせないので、その部分を支援したり、リードしていけたらいいなと思っています。

私によくて、世界にイイ。

大谷: では最後の質問です。エシカは「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトにしています。砥川さんにとっての「私によくて、世界にイイ。」は何ですか?

砥川: 正直なところ、僕にはgood for meという考え方はあまりなくて、good for the worldがなければgood for meはない、というのが個人的なスタンスです。特に今は大切な娘たちが生きていく世界がよくあってほしいという思いが強いので、個人的にどうありたいとかはないんです。自分が死んだ時に、世の中が自分の生まれた時よりも少しでもよくなっていれば、それでいいです。

大谷: 長時間ありがとうございました。

砥川: こちらこそありがとうございました。

(前編)を読む>>>

砥川 直大(とがわ なおひろ)

The Breakthrough Company GO クリエイティブ・ディレクター

戦略を含めたコミュニケーション全般の設計から、表現までの全てを手がける。近年は企業のブランディングや新規事業開発にも従事。クリエイティブの力で社会をポジティブに変えていくことを信念に、プロボノを含め様々なアクションを展開。Cannes Lions、Spikes Asia、PRアワードグランプリ、2014年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリストなど。

2019年3月よりReadyforソーシャルプロデューサー。二児の父。調理師。

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業8期目に入り「BRAND STUDIO」事業を牽引、webマガジン『ethica(エシカ)』の運営ノウハウとアセットを軸に、webマガジンの立ち上げや運営支援など、企業の課題解決を図る統合マーケティングサービスを展開。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(中編)
(第6話)「ハレとケのごはん・後編」 キコの「暮らしの塩梅」

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます