(第12話)「敏感肌だからこそこだわりたい、コスメのこと」(中編) キコの「暮らしの塩梅」
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,756 view
(第12話)「敏感肌だからこそこだわりたい、コスメのこと」(中編) キコの「暮らしの塩梅」

「私によくて、世界にイイ」が実現できる、エシカルな暮らしのカタチってなんだろう。仕事に家事に育児に…日々生活を回すだけでも大変な私たちにとって、新しく行動を起こすのはエネルギーも時間も使うし、ハードルが高く感じてしまうもの。

でも日々の暮らしのなかで、少しでも”良い”につながることができたら?

当たり前の毎日のなかで、大切な家族も、世界も、そして私自身もほんのちょっぴり幸せになるような選択をしていけたらいいなと思うのです。

第11話では、現代日本のコスメの危うさと、かつては自然な製法で作られ医薬品としての一面もあったコスメの歴史をお伝えしました。

今回の記事では、実際にコスメを選ぶときに気をつけたい成分や、表示の見方をご紹介します。
是非お買いものするときの参考に、お役に立てればうれしいです。

なんとなく「良さそう」なものは表示にご注意

みなさんは化粧品を選ぶ時、何をポイントに選んでいますか?

香りや使用感、カバー力、美容効果もある成分が配合されていること

商品のレビュー、おしゃれなパッケージ、広告の言葉に惹かれて…などなど

いろいろな判断基準があると思います。

「オーガニック」や「植物素材」などといった表記を見て、「あ、これは肌に優しいのかな」と思うことはあっても、意外と成分表示を確認して選ぶことは少ないのではないでしょうか。

前回もお伝えしたように、日本では化粧品に含まれる全成分表示は義務付けられているものの、オーガニックや無添加、「◯◯フリー」などといった表記に関しては特に規定はなく、それぞれの製造会社や企業の判断に任されているというのが現状です。

多くの「無添加」と表示されているものは旧表示指定成分(厚生省がアレルギーを起こす恐れがあると表示を義務付けた102種類の成分。現在は薬事法改正により全成分表示が義務付けられている)を使っていないというだけのことが多く、私たちがイメージする全ての合成成分無添加とは大きく違っていることが少なくありません。

海外にはオーガニックコスメの認定団体(エコサート、コスメビオ、BDIHなど)がいずれも独自の基準をもって認定していますが、それらは統一されたものではなく少量であれば石油由来成分を使うことを良しとしているものもあります。

オーガニックコスメと言うのであれば、オーガニックでかつ安全性が確認されている成分が100%使われていることが理想ですが、現状何をもって肌に優しいとするのか、その判断は私たちに委ねられてしまっています。

選ぶ時に気をつけたいこと

成分を見ることも大切ですが、容器の裏に小さいカタカナがびっしり並んでいるのを一つ一つ調べようと思うと正直うんざりしますよね。。

まずは次の三点を気にしてみてください。

①合成界面活性剤と防腐剤の量

②化粧品か医薬部外品か

③どんな会社がどのように作っているか

①合成界面活性剤と防腐剤の量

→肌刺激が特に強く、肌のバリアを壊して乾燥やダメージの原因となる。

下の表の「合成界面活性剤」「防腐剤(合成ポリマー)」の欄に書いてある成分が、表示の上の方にあったら要注意。(食品の原材料と同じように、成分の割合が多い順に表示されます)

②化粧品か医薬部外品か

→医薬部外品とは、薬効成分の量が少なく効果や副作用も穏やかなため、医薬品のように規制が厳しくなく、一方で化粧品のように成分の全表示義務がないというもの。

そのため少しの薬効成分を入れて、化粧品には使えないような強い成分の表示を避けるために利用されていることがある。UVケア用品やフェイスクリームなど「医薬部外品」または「薬用化粧品」といった表示があったら要注意。

③どんな会社がどのように作っているか

→化粧品業界は参入しやすく、近年アパレル企業やジュエリー企業も進出しており、なかに は本当に肌にいいか研究もなく多額の広告費ばかりかけて作られているものも…

作っている会社の理念やコンセプト、実績やものづくりの姿勢などから信頼できるメーカーや販売者を見極めることも大切。

あとは自分の肌に合うかどうか。

どんなに良い物でも、大豆のエキスが含まれているものを大豆アレルギーの人が使ったらアレルギー反応を起こしてしまうように、人それぞれ体質・肌質によって合う合わないは出てきます。

特に天然(自然)素材は、産地や天候の違いなど品質が安定しにくく、生産背景も見えにくいため長期にわたる使用の安全性が確認されていないことも。

植物素材のコスメなどでよく使われる精油も刺激が強く、アレルギーのある人、肌にダメージを受けている人は事前にパッチテストなどを行なうのがおすすめです。

気をつけたい合成成分について

合成成分の危険性はまだ明らかになっていないことも多く、複数を長期間使用することでのリスクも含め肌トラブルの要因となっていることも少なくありません。

馴染みのないものが多いと思いますが、特に気をつけたいものをご紹介します。

よかったら下の表やURLを参考に、お手持ちの化粧品と見比べてみてください。

 

1. 合成界面活性剤

分離しやすい油と水を乳化させて状態を安定させるために使われるもの。多くの洗浄剤をはじめ、乳液やクリームなど油分の多い化粧品に含まれる。天然成分からも抽出できるため、オーガニック、植物由来などと明記してある場合もあるので注意。

 

2. 防腐剤・合成ポリマー

日本の化粧品は三年間は品質が変わってはいけないと法律で定まっているため、防腐剤や香料の使用は避けては通れない。にも関わらず「防腐剤無添加」と謳った化粧品が多く販売されているのは、防腐剤の代わりとなる強力な化学物質が含まれているため。その一例が合成ポリマー。

 

3. 鉱物油(合成油剤)

化粧品の伸びを良くし、保湿効果や保存力を高める。品質が安定して色落ちしづらいものを作るために多く使われている。ミネラルオイルやワセリンは植物油と違って肌に浸透しにくいが、合成の油剤は浸透性がいいため、長年使っていると肌の乾燥やくすみの原因になる可能性がある。

 

4. 合成色素(タール色素)

天然由来のものもあるが、化学的に作られたものは刺激が強く毒性を含むものもあり、特にタール色素はメラニンを肌に沈着させてしまいシミの原因となる。

 

5. 合成香料

香料は全成分の表示義務がなく、一部のみの表示やまとめて「香料」と表示されている場合も多く、消費者には天然成分なのか合成成分なのか、何種類混ざっているのかなどの情報を得ることができず、安全性がわかりにくくなっている。アレルギーを引き起こすだけでなく、ホルモンの分泌への影響、発がん性も疑われている。

 

※成分早見表(表示名は何通りとあり、ここでご紹介しているものはほんの一部です)

分類 表示名
合成界面活性剤 アルキル〜、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、オクトキシノール〜、オレス-○○、ポリソルベート20、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、オレフィンスルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、ジメチコンコポリオール、オレイン酸ポリオキシエチレンソルビットなど
防腐剤・合成ポリマー 〜パラベン、〜パラベンNa、安息香酸Naなど
〜ポリマー、ジメチコンなど
鉱物油(合成油剤) オクチルドデカノール、イソステアリン酸イソプロピル、エチルヘキサン酸アルコール、オクタン酸セチル、ジステアリン酸エチレングリコールなど
合成色素(タール色素) ◯色◯号と表示。赤色2号、赤色102号、青色1号、黄色4号、黄色5号、黒色401号など。特に200番台が危険とされている
合成香料 アニスアルデヒド、アネトール、オイゲノ-ル、ゲラニオール、シトラール、サンタロール、ネロール、テルピネオール、フェネチルアルコール、ピペロナール、リモネンなど

 

化粧品に使われている成分が何で、どのような働きをしているかを知る方法として、このようなサイトも参考になります。

https://cosmetic-ingredients.org/(化粧品成分オンライン)

健やかな肌を守るために正しい知識を

重ね重ねになってしまいますが、一番大切なことは元からある肌の構造を壊さずに、健やかな状態を保ってくれる化粧品を選ぶことです。

そのためには成分をチェックすること、作られている背景に目を向けてみること。

最近はエシカルコスメのように、使う人に対してだけでなく自然環境や生産プロセス、動物(実験)などへの配慮もされたこだわりの製品もありますよね。

少しの手間を大切に、自分自身の素肌も環境にも優しい製品を選んでみませんか?

次回は(次回こそ)、私が実際に使っている化粧品をご紹介します!

【連載】キコの「暮らしの塩梅」を読む>>>

季子(キコ)

一児の母親。高校生のころ「食べたもので体はできている」という言葉と出会い食生活を見直したことで、長い付き合いだったアトピーが大きく改善。その体験をきっかけに食を取り巻く問題へと関心が広がり、大学では環境社会学を専攻する。

産後一年間の育休を経て職場復帰。あわただしい日々のなかでも気軽に取り入れられる、私にとっても家族にとっても、地球にとっても無理のない「いい塩梅」な生き方を模索中。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

季子(キコ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

“extra“の存在から “存在“へ
「新しい生活様式」が求められる今、 自宅にいながら、SNSで参加できる環境保護キャンペーン!

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます