2006年に公開され、大ヒット作となった映画「フラガール」。炭鉱の危機を救うために立ち上がった人たちが「常磐ハワイアンセンター」(現スパリゾート・ハワイアンズ)をオープンさせるまでの実話をもとにしたこの映画をご覧になった方も多いことでしょう。
公開前はそれほど注目されていませんでしたが、口コミで評判を呼び、最終的には観客動員130万人、興行収入15億円を超える大ヒット作となり、第80回キネマ旬報ベストテン邦画第1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しました。
この映画の生みの親が同映画のプロデューサー、石原仁美さんです。
石原さんにフラガール映画化のエピソードと、石原さん一押しの書籍『ありふれた愛じゃない』についてお伺いしました。