理想の朝時間と心の余裕
朝型になりたい。朝、ゆとりのある人って素敵だなぁ。
起きたら軽く運動して、本を読んだり勉強したり。丁寧に作った朝ごはんをきちんと食べて、余裕を持って家を出る。
そんな理想を描きながら、現実はつい夜にやることを朝に回しがちで、結局いつ通りの時間に目覚め、ドタバタ慌ただしさと共に家を出る毎日。
タイムスケジュールを逆算して書いてみたり、娘と一緒に寝てしまう、夜は仕事をしない、など習慣を変えてみようとしたりするものの、なかなか実行・継続ならず……。
諦め半分だったそんな日々が、あることをきっかけに大きく変わりました。
そのきっかけとは、娘のおむつ事情。
この夏、暑いから嫌だと紙おむつを脱ぎ捨て、夜もパンツがいい! と主張するようになった娘。
3歳前頃から、日中はほぼ失敗することはなくなったのですが、夜はまだ手放すにはかなりの緊張感があります。
「出そうになったら絶対教えてな」と伝え「うん! だいじょうぶやで!」とその時は勇ましく返事をするものの、ちゃんと起き出してトイレに行けるのは3〜4回に一度、多くは明け方頃に「まま、おしっこでた」と起こされるか、腰のあたりに冷たいものを感じ「あ、やったな……」と私が目覚めるか、のどちらかなこの頃です……。
シーツを変えシャワーを済ませて着替えると、再びスヤスヤ眠りにつく娘とは反対に、一度しっかり目覚めるとなかなか寝付けない私。
眠ろうと思うほど、最近悩んでいたことやその日の予定などが、あたまの中をぐるぐる駆け回り、体は眠りたいのに脳は覚醒していくという悪循環に陥りがちなのです。