2022年3月6日(日)に開催された東京マラソン2021では、サステナブルな取り組みが展開されました。なかでも注目を集めたのが、東レ株式会社(以下、東レ)によるアップサイクルのプロジェクトです。東レのブランド「&+®」の試みとして、大会で使用されたペットボトルを2年後のボランティアウェアにアップサイクルするというものです。
「東京マラソンで使用していたペットボトルが、ウェアとして帰ってくる」というマラソン大会内での「循環」はどのように行われ、今後どのように展開されていくのでしょうか。この記事では、一般財団法人東京マラソン財団(以下、東京マラソン財団)や大会ボランティアの皆さん、東レへのインタビューの一部をご紹介します。