日本の倉庫を空っぽに!一風変わった蚤の市
Soup Stock Tokyoや100本のスプーン、giraffe、二階のサンドイッチといった、多くのブランド
を展開するスマイルズ(飲食事業は、子会社の株式会社スープストックトーキョーが運営)。個性的なブランド名やそのセンスの良さからご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんなスマイルズの数々の事業の中のひとつが「日本の倉庫を空っぽにしよう!」を合言葉に展開する蚤の市、「PASS THE BATON MARKET」です。
2019年に始まったこの蚤の市の大きな特徴は、企業やブランドの倉庫に眠っていた規格外品やデッドストックアイテムを集めているところにあります。大量にモノが生み出され消費され、時代とともにモノの価値も変動する世の中で、日の目を浴びずにいるアイテムや、届くべきところへ届けきれずに生まれなかった価値がまだまだたくさんあります。そうしたものたちにPASS THE BATONなりの見立てで光を当てなおすことで、企業やブランド、産地が抱える「もったいない」や「困りごと」を解消し、誰かにとっての“大事”や“喜び”を作っていこう!といった想いからこの一風変わった蚤の市は生まれたそうです。
リサイクルやアップサイクル技術は日々進歩していますが、すでにあるものを大切にする、価値をもう一度みつめなおす、といった行動も立派なエシカル消費であり、ウェルビーイングな活動です。スマイルズによる厳選されたブランドやアイテムとの新たな出会いにも期待が持てます。食品やおもちゃなど、あむんが興味を持ちそうなラインナップも盛りだくさんのようで、さっそく親子で休日あそびに行ってみることに!