肝心の娘の反応は……
この樹脂粘土のアイスクリームというのが、とにかくリアルなのです。
でも、見た目に反して作るのは簡単で、作りたいアイスクリームのフレーバーに合わせて絵の具で色付けして型をとって、表面を歯ブラシや爪楊枝でそれっぽく仕上げたら、乾燥させて完成です。
アイスクリーム屋さんのカウンターは、娘の服の収納に使っていたカラーボックスを横向けに置いて、ペンキで白く塗った百均の板を貼り付け、よりお店っぽくガーランドをつけてみたり、メニュー表を作ったり。
お誕生日の3日前くらいにこのアイデアを思いつき、大慌てで準備したのですが、イメージが形になっていくのはとても楽しくって、これまた自己満だなぁなんて思いつつも、寝る間も惜しんで仕上げにかかったのでした。
さて、肝心の娘の反応はというと……とっても喜んでくれました!(ホッ)
さっそくアイスクリーム屋さんになりきって祖父母にふるまい、わが家にお客さんが来るたびに「どれがいいですか〜!」と押し売り(!?)しています。
きっとこの先もまた、娘の欲しいものと私のあげたいものが相容れないことは多々あるでしょうが、その都度、娘の思いは尊重しつつ、手作りのぬくもりや長く寄り添ってくれるモノとの出会いを贈り続けることもまた諦めないでおこう、なんて思ったお誕生日なのでした。