コロナ禍で打撃を受けたホテル業界ですが、最近になってようやく全国の観光地に人が戻ってきています。そんな中、満を持してリニューアルオープンしたのが、小田急電鉄と小田急リゾーツが展開するホテル「はつはな」です。1993年に箱根湯本の地にオープンして以来、沢山の人々に愛されてきた「はつはな」が、今回バージョンアップ。全客室に完備された露天風呂や、神奈川のブランド牛を生かした「モダン懐石」など、魅力がたくさんです。あなたも是非訪れてみては。(記者:エシカちゃん)
9月11日リニューアルオープン!箱根湯本「はつはな」
新しい「はつはな」のコンセプトは、「心と五感が満ちる静かなとき」。心も体も満たされる、贅沢な時間を心ゆくまで満喫できます。リニューアルによって、全ての客室をよりゆったりとしたプライベート空間に仕上げ、さらに食事も神奈川の食材を使った贅沢な品を用意。四季によって移り変わる湯坂山の景観や、須雲川のせせらぎも楽しめる、贅沢な空間になっています。
客室は、ラグジュアリー、グランド、プレミアム、デラックス、コンフォートの5つのカテゴリーに分かれています。自然と調和し、まるで我が家のようにくつろげる特別なおもてなしは、まさに「はつはな」だけの体験です。
至福の温泉体験!自家温泉の名湯を完備
リニューアルの魅力はそれだけではありません。全客室を拡張し、なんと全35の和室モダンの客室すべてに自家温泉の露天風呂を完備。プライベート空間な空間で、より一層ゆったりとした温泉体験ができます。
温泉は名湯「美人の湯」。箱根のホテルとしては珍しく温度が高く、また無色透明のアルカリ単純温泉です。慢性消化器病や筋肉痛に効果があるとされており、またアルカリ性の成分が角質層を軟化させ、しっとりと滑らかな肌質をもたらします。
さらに、大浴場や貸切風呂も見逃せません。
大浴場は、1階と2階に分かれており、日替わりで男女が入れ替わるタイプ。1階の「竹の葉(たけのは)」からは、大きな窓の向こうに荘厳な木々が並び、ゆったりとした自然との調和を楽しめます。一方、2階「山の端(やまのは)」にはドライサウナと水風呂を完備。サウナには窓もついているので、心身ともにリフレッシュできます。
また、貸切風呂は合計で4か所。まるで森の中にいるような露天風呂「川音の湯(かわとのゆ)」。吹き抜けの天井と美しい格子状の梁が特徴の「静寂の湯(しじまのゆ)」。窓の外に設ける水盤がまるで浴槽とつながっているかのような「水面の湯(みなものゆ)」。そして、石盤の庭と光が調和する「明灯の湯(あかりのゆ)」。
湯上りには、冷えた「足柄の水」やビールも楽しみながら、ソファーでゆったりとくつろぐことも可能。心と体を癒す至上の空間を実現しています。
とことん贅沢な時間をダイニングとラウンジで
もちろん、ダイニングやラウンジも一新。
ダイニングでは、地元神奈川の自然でのびのびと育ったブランド牛「相州牛」をはじめに、地元産の食材や、近隣県から取り寄せた季節の野菜などを多数使用した料理を提供。懐石料理をベースに洋の要素を加えた、「モダン懐石」は一番の目玉です。また、ソムリエよるワインペアリングの提供もあります。
さらに、ラウンジには、ゲストが自由にくつろげるよう、暖炉を設置。炎のゆらめきに心洗われます。19時~22時の間には、癒しと美肌効果を意識した、オーガニック・デトックスのお茶や、マカロンなどのオリジナル菓子も用意。お好みでウォッカやテキーラをアイスティーにブレンドして楽しむこともできます。
5階にはスパも完備。リラクゼーション「まほろみ」では、日本古来から伝わる湯治療法を用いたオリジナルメソッド「湯治セラピー」を堪能できます。
「はつはな」のサステナブルな取り組み
贅沢な時間をプロデュースする「はつはな」ですが、実はサステナブルな取り組みも行っています。
神奈川県は持続可能な社会をつくるSDGsへの取り組みとして、「かながわプラごみゼロ宣言」を実施中。その一環として、ホテル「はつはな」では、歯ブラシやヘアブラシなどのプラスチックのアメニティを客室に設置せず、代わりに、環境に配慮したサステナブルな素材のアメニティを販売しています。
さらに、厨房から出た生ごみは、備え付けのバイオ処理システムで生分解。男女別の制服も撤廃するなど、ジェンダー平等にも貢献しています。
ゲストとともに未来をつくる。「はつはな」の取り組みは、まさに「私によくて、世界にイイ。」を実現するものです。「はつはな」の概要は以下の通り。
箱根湯本温泉 ホテル「はつはな」
住所:〒250-0313 神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1
電話:0460-85-7321
公式サイト:https://www.hakone-hotelhatsuhana.jp/
【アクセス】
電車/新宿駅から
「小田急ロマンスカー」で約85分
箱根湯本駅から バスで約10分
・送迎について
箱根湯本駅とホテル間で箱根湯本旅館組合の巡回バス
車/東名高速厚木ICから
小田原厚木道路経由~箱根新道須雲川IC出て正面
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
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私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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