明治がZ世代とともにカカオを通じたサステナブルな未来を考えるイベント 「カカオ、ひらく。LAB」を開催
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明治がZ世代とともにカカオを通じたサステナブルな未来を考えるイベント 「カカオ、ひらく。LAB」を開催

明治による地球の健康に向けたサステナブルアクション「ひらけ、カカオ。」。明治は活動の一環として、若者たちと一緒にカカオを通じたサステナブルな未来を考えるイベント「カカオ、ひらく。LAB」を 98日(木)に都内で開催しました。カカオの可能性を追求することで、持続可能な社会が実現する。明治の新たな貢献に興味津々です。(記者:エシカちゃん)

若者たちからは「カカオ石けん」などのユニークなアイデアが

明治は大学生や社会人などZ世代約30名を招いて、98日(木)に、持続可能な社会づくりを目的とした拠点、シティラボ東京で「カカオ、ひらく。LAB」と名付けたイベントを行いました。

まずは、参加者や明治の社員が新しい栄養や食べ方についてディスカッション。博報堂 でSDGs プロジェクト「EARTH MALL」プロデューサーを務める小田部巧氏がファシリテーターとなり、若者たちから「遠い生産者の想いと消費者の声をつなぐ、SNS を活用した“こうかん日記”」や「カカオの栄養成分を赤ちゃんからお年寄りまで使える石けんで届ける“カカオ石けん”」といったユニークなアイデアが飛び出しました。

続いて、明治が独自開発の新素材を紹介。タブレットやフローズンアイスの原料になるパウダー状の「カカオフラバノールエキス」や、カプセルにすることでカカオ豆の栄養を閉じ込めながらパンや焼き菓子に活用できる「カカオグラニュール」について説明しました。

サプライズゲストとして米米CLUBの石井竜也さんが登場!

そしてイベントの最後には、サプライズゲストとして米米CLUBのメンバー、石井竜也さんが登場しました。震災で被害を受けた故郷・北茨城や火災に遭った首里城の復興に取り組む石井さんは、自身が作曲した「ひらけ、カカオ。」の応援ソングについてコメント。イベントでは若者たちが明治の商品を試飲しながら議論を深め、終始笑顔の絶えない雰囲気のまま終了しました。

カカオ豆の皮を使った花瓶の開発などカカオをムダなく活用する

ここからは明治による「サステナブルカカオ」の実現に向けた取り組みをご紹介します。現在、明治は「カカオフラバノールエキス」を含んだドリンクや、カカオグラニュールを配合した製品を開発しています。

来年春のリリースに向けて準備を進めており、今後の展開が楽しみですね。加えて、カカオハスク(カカオ豆)の外皮を使った花瓶の発売を来年春に予定するなど、フード以外での用途でもカカオをムダなく使い切るホールカカオの具体化を進めています。

食の国際的な見本市「SIHRA」に出展決定

さらに、明治は 2023 1 月フランスのリヨンで開催される食の見本市「SIHRA」への出展を決定しました。各国のメーカーが新たな食材や調理法を発表するこちらの見本市には、毎年、世界中からトップクラスのシェフたちが参加しています。明治がサステナビリティの実現のために生み出した技術の粋を食のプロフェッショナルにアピールします。

2006 年からカカオ産地への支援活動を継続

明治のサステナブルな視点は産地のサポートや原料調達の整備にも向いています。同社は2026 年度までの『サステブルカカオ豆』の調達比率 100%達成に向けてアクション。また、2006 年にスタートしたカカオ農家支援活動「メイジ・カカオ・サポート(MCS)」の新しい活動として、

「明治 ザ・チョコレート」のカカオ 4 産地(ベネズエラ、ブラジル、ペルー、ドミニカ共和国)ごとに支援目標を設けています。

具体的な支援内容は、2026 年までにベネズエラにはカカオ苗木24 万本を、ブラジルには肥料5万袋を、ペルーには発酵箱60箱を、ドミニカ共和国には資源ごみ分別回収箱99 箱の寄贈を目指しています。目標の進捗率はベネズエラ、ブラジル、ペルーが40~60%程度。ドミニカ共和国に至っては目標まであと3箱と達成までわずかです。

これらのバックアップをもとに生産している「明治ザ・チョコレート」は、産地ごとに「カカオ感」、「酸味」、「ロースト感」の違いが味わえる贅沢な味わい。おいしくてサステナブルな明治の新しい挑戦に興味が尽きませんね。

「明治 ザ・チョコレート」ブランドサイト

https://www.meiji.co.jp/products/brand/the-chocolate/

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

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