ここ数年リモートワークが普及することによって働き方が多様化している中、「ホテルインディゴ軽井沢」では10月30日から「ワーケーションプラン」の販売を開始したそうです。どんな内容なのか気になりますね。さっそく調べてみました。(記者:エシカちゃん)
実はワーケーション(ワーク×バケーション)の体験は未だ少ない
ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語でリモートワークを活用し、普段とは異なる場所で旅(余暇)を楽しみつつ仕事を行うこと。NTTデータ経営研究所などが実施した実証実験でも、ワーケーションには生産性と心身の健康の向上にポジティブな影響を与える効果があることが明らかにされるなど、今、新たな旅のスタイルとして注目されています。
ところが、観光庁の調査によると、ワーケーションの認知度は約8割と高いものの、実際に体験した人は全体のわずか4.3%足らず。実際にはまだまだ普及していない状況のようですね。
そこで、ホテルインディゴ軽井沢では「ウェルビーイング(幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態)」向上に寄与するリゾート地でのワーケーションを1人でも多くの人に体験していただくことを目的に滞在プランや施設内の環境などを整備、さまざまなワーケーションを満喫できる機会を創出していこうと今回のワーケーションプランの販売を始めたのだそうです。
ワーケーションプランは3泊以上の宿泊(金・土の宿泊を除く)で利用でき、宿泊料(朝食付き)が30%OFFになる他、次のような特典があります。
焚き火ラウンジ(屋外のフォレストガーデン)
ホテルの中庭、フォレストガーデンにある焚き火ラウンジでは、11月中旬までの期間限定で17時から20時まで揺らめく炎を眺めながらグリューワイン(850円)が楽しめます(雨天中止)。
書籍のプロが厳選した50冊以上が並ぶラウンジライブラリー(ロビーラウンジ)
ゲストを出迎えるロビーラウンジには「ラウンジライブラリー」が新設されています。ここには、ホテルに滞在するゲストがリラックスしながら書籍を通して新たな発想を得ることをイメージして、代官山蔦屋書店の本のコンシェルジュが厳選したオリジナルの書籍が50冊以上置かれています。
※選書一例:モネ、ゴッホ、マティス、ピカソ、フェルメールなど歴史に名を残す画家の作品集や、日本の伝統技術を担う職人にフォーカスした写真集、浮世絵大全代表作家の作品集、ロンドン発メディア「Monocle(モノクル)」が手掛けた日本のガイドブック、ファッションフォトグラファー×都市の写真集「FASHION EYE」シリーズなど。
ワーケーションサロン(KAGARIBI 2F)
イタリアンオールデーダイニング「KAGARIBI」の2Fプライベートスペースを「ワーケーションサロン」として11時~16時に開放。スタイリッシュなインテリアが並ぶプライベート空間で仕事に集中して取り組んだり、サロン文化が花開いた軽井沢らしく、その場で居合わせた他のゲストと歓談するなどコミュニケーションの場としても利用できます。
サステナブルなバンブータンブラー持参でドリンク無料
ワーケーションプランを利用するゲストには「バンブータンブラー」が提供されます。
バンブータンブラーは竹の繊維をパウダー状にして固めたバンブーファイバーで作られたもので、自然素材の竹を混ぜ込むことで合成樹脂の使用量を少なくした環境負荷軽減に配慮したタンブラーとなっています。
滞在中にバンブータンブラーをイタリアンオールデーダイニング「KAGARIBI」やロビーラウンジに持参すると、コーヒー、紅茶などのドリンクが無料で楽しめます。ドリンクの提供時間はKAGARIBI 6時30分~22時、ロビーラウンジ10時~22時です。
首都圏から北陸新幹線で約1時間、アクセスの良さが嬉しい
首都圏から北陸新幹線で約1時間、クルマでも約2時間とアクセスがよく、四季折々の自然に恵まれたリゾート地・軽井沢で充実のワーケーションライフを実践してみてはいかがでしょうか? ここなら心身ともにリフレッシュし、仕事の能率も上がるかもしれませんね。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティを提案していこうと思います。
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私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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