持続可能な開発目標(SDGs)が国連サミットで採択された2015年から7年。サステナブルやSDGsといった価値観は耳に馴染んできたものの、まだまだ知らないことがたくさんありそうな奥の深い世界です。エシカでは、「森キミ」ことモデルの森貴美子さんと、環境系エンターテイナーのWoWキツネザルさんが共演するSDGsやエシカルについて学ぶインターネット教養番組を配信していて、この度シーズン2がスタート!詳しく紹介していきます。
『家族で学ぶSDGs動画』シーズン2が11月7日(月)より配信開始!
2020年にスタートした、SDGsやエシカルについて学べるインターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』では、モデルの森貴美子さんと環境系エンターテイナーのWoWキツネザルさんが身近なプロダクトである「ヤシノミ洗剤」から、ボルネオで起きている社会現象や社会課題の解決について学んでいくというものでした。
今回新たにスタートするシーズン2は、ドラマ仕立てのストーリーで見どころが盛りだくさん!まずは、3つのエピソードの中の第一話を紹介していきます。
インターネット教養番組 『家族で学ぶSDGs』シーズン2 (第1話)WoWさんとの再会
第1話『WoWさんとの再会』の見どころ
セブンイレブンでヤシノミ洗剤を発見!森キミさんとWoWさんは久々の再会
お買い物中にセブンイレブンでヤシノミ洗剤を発見した森キミさん。ちょうど洗剤のストックを切らしていたところで喜んで購入!そしてそれを共有しようとWoWキツネザルさんに連絡するところから物語はスタートします。
森キミさんからメッセージをもらったWoWさんは何やら是非とも伝えたいお話がある様子…。
後日、久々に再会した二人はSDGsに関する様々な情報交換とコミュニケーションを繰り広げていくのです。
洗剤が行っているSDGsな取り組みって? WoWさん教えて〜!
最近ではスーパーやコンビニでも、エシカルな商品を目にする機会も増えてきて、そうした商品を気軽に購入できるチャンスも多くなってきています。昨今はどの企業もSGDsに熱心に取り組んでいる傾向があることをWoWさんは森キミさんに伝えます。そんな話の流れで森キミさんは、商品のPOPに書いてあった、ヤシノミ洗剤の売上の1パーセントがボルネオの環境保全に充てられている、ということが気になったようで…。
洗剤の原料ってなに? 原材料を調達できる現地ではどんな環境課題があるの? 私たちの暮らしと繋がる接点とは?
SDGsやサステナブルな取り組みの話をもっと知りたくなってきた森キミさんとWoWキツネザルさんは、サラヤが行っているボルネオの環境課題解決のための取り組みを軸に、環境やヒストリーを巡る旅にワープして出発するのです。
暮らしの身近に存在しているパーム油と環境問題
ヤシノミ洗剤に使われているパーム油。一般的にはあまり知られていないけれど、アブラヤシから採れるパーム油は普段、私たちが口にする食品にも「植物油」として多く使われているのです。そして世界的に食用需要が増えたことに対応して広がっていったアブラヤシ農園が、熱帯雨林の減少を引き起こしてしまいます。
そんな生産地を取り巻く深刻な環境問題を知ったサラヤは2004年からボルネオ保全活動をスタートさせます。
持続可能な生産の証明!RSPO認証って?
Roundtable on Sustainable Palm Oilの頭文字をとった「RSPO認証」は、パーム油を製造する際に持続可能な生産ができているかをチェックしている基準のこと。2005年にRSPOに加盟したサラヤはその後、RSPO認証パーム油を原料として使用した商品の販売も開始します。認証があることで安心してお買い物できることに森キミさんも感激の様子です!
普段何気なく買って使っているものがサステナブルな取り組みに繋がっている、その具体的な内容を知っていくことは、次もまたそれを選ぼうという思いまでも繋げてくれるのかもしれませんね。
私たちも森キミさんとWoWキツネザルさんと共に、サステナブルやSDGsを一緒に学んでいきましょう!
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp