時代の流れとともに人々の関心や嗜好が多様化し、旅のスタイルや楽しみ方も大きく変わってきています。そして今、リアルな体験価値を旅に求める中、サステナブルな感動体験を味わえるホテルが増えてきています。「ethica Traveler」第4話では電気・ガス・水道などのインフラが不要の完全オフグリッド型のSDGsホテル「WEAZER西伊豆」をご紹介します。(記者:エシカちゃん)
電気・ガス・水道などのインフラが不要の完全オフグリッド型モジュール
オフグリッド型のSDGsホテル「WEAZER西伊豆」は、全国で宿泊事業や地方創生を手がける株式会社ARTH(以下、ARTH)が開発した電気・ガス・水道などのインフラが不要の完全オフグリッド型モジュール「WEAZER(ウェザー)」のファーストモデルとなります。
ARTHが開発した独自のシステム「WEAZER」を活用し、電気や水を自給する「オフグリッド」な宿泊体験が可能です。
電気は太陽光発電で、水道は雨水をろ過、滅菌してまかなっています。加えて、汚水や排水が発生しない特殊な浄化装置を搭載したエコなつくりです。
乃村工藝社がデザインを監修
この「WEAZER西伊豆」のデザイン監修をしたのは乃村工藝社。2021年に「LOQUAT西伊豆」の企画・デザインを手掛けていて、地産地消に拘ったイタリアンフルコースを楽しめるなど、西伊豆エリアのさらなる活性化と持続可能な社会の実現に寄与しています。
駿河湾を望む広々としたお部屋には、露天風呂とテラスが付いています。周囲を水盤で取り囲むことで、部屋全体が海に浮かんでいるような不思議な感覚を味わえます。
1日1組限定というラグジュアリーかつプライベートな空間で、幻想的な景色をひとりじめに。室内はウッディな温かみのある雰囲気です。夕食は「LOQUAT西伊豆」の地産地消にこだわったイタリアンフルコースを楽しむことができます。最新テクノロジーを駆使した次世代ホテルで、絶景を眺めながら贅沢な食事を味わってみてはいかがですか。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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