11月7日(月)より配信がスタートした、SDGsやエシカルについて学べるインターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン2!「森キミ」ことモデルの森貴美子さんと、環境系エンターテイナーのWoWキツネザルさんが共演して、身近な話題や気づきから、持続可能なアクションやサステナブルについて考えを深めます。今回は、12月26日(月)に配信された第三話について、見どころをダイジェストでお伝えしていきます。
第三話『森キミさんのインスタ』の見どころ
インターネット教養番組 『家族で学ぶSDGs』シーズン2 (第3話)森キミさんのインスタ
新しいヤシノミ洗剤をキッチンに置いてパシャリ! 写真をインスタにアップする森きみさん
買ったばかりの新品のヤシノミ洗剤をキッチンのシンクに置いた森キミさんはスマホを取り出して撮影!素敵にとれた写真をインスタにアップします。するとWoWさんからいいねのレスポンスが♡ ヤシノミ洗剤の可愛さをWoWさんと語りたくてメッセージを送ります。森キミさんはステンドグラス風のボトルがいつからデザインされたのか気になったようで……。またまたWoWさんと再会して、今度はヤシノミ洗剤のデザインを中心に歴史を巡る旅へ繰り出します!
洗剤っぽくなくてオシャレ! パッケージデザインに込められた想いとは?
元々は業務用だったものが口コミの高い評価により、家庭用に販売されるようになったヤシノミ洗剤ですが、初期のデザインは今とは違い、透明ではなく、商品名もカタカナで大きく「ヤシノミ」と書いてあるものでした。キャラクターも描かれていて、受けるイメージが大分違います。ですがその後、発売してから時間を得ずにすぐに無色透明のパッケージに変化しています。これは、製造における工程で香料や着色料を使わずに、手肌と環境にやさしくあることを大切に、と品質にこだわってきたヤシノミ洗剤だからこそ活きてくるものだとWoWさんは言います。森キミさんも納得です!
食器用洗剤で日本初! 詰め替えパックの誕生
今でこそ当たり前に存在している洗剤の詰め替えパックですが、高度経済成長期にかかる1970年代、ボトルは使い捨てが当たり前でした。深刻な石油資源の浪費と、膨れるゴミ問題を誘発するそうした社会背景を受け止め、環境問題解決へのアクションとしてヤシノミ洗剤の詰め替えパックが生み出されたのです。知らなかった事実に森キミさんは驚きの様子です。そして、詰め替えパックと共に長く使用してもらえることを念頭に、ボトルデザインも改良されていくのです。
ずっと使い続けたくなる、オシャレで可愛いデザインボトルの数々!
詰め替えパックが初めて誕生した1982年以降、ボトルデザインは刷新され続け、新しいデザインが続々と誕生します。椰子の木がイラストになっている丸いフォルムの透明ボトルやメッセージ付きのボトルなどなど。そして、1993年に私たちにも馴染みのあるステンドグラス風ボトルが誕生します。特徴として大きい部分が、商品名である「ヤシノミ」という名前を目立たなくさせて、インテリア性に思い切って振り切ったところ。商品にとって名前は命といっても過言ではないほど、大切な要素。その優先順位を下げることも厭わないその姿勢に二人は感心します。でもやっぱりオシャレでインテリアとして素敵な方が嬉しい!と森キミさんは太鼓判押しです。その後はコラボレーションデザインも多く登場していて、そのラインナップを見るなりキティちゃんとコラボしているボトルに思わず食いついてしまう森キミさんでした。
今回はデザインの観点から注目したヤシノミ洗剤だけれど、一貫して環境問題にどのように向き合っていくか、ということを突き詰めて辿り着いた製品であることがわかり、エシカルなマインドにますます魅力を感じてしまいました!
WoWさんは、デザインが可愛いからという動機で洗剤を使うのだって全然問題ないと言います。結果的に、環境保全活動に繋がっているんだと後から分かって、ますます好きになればリピートしてもらえる。大切なのは「続けること」なのですね。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
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