【あむんが行く!第7話】 東急プラザ渋谷で開催されたハワイアンフェスティバルへ遊びにいってきました!(後編)
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【あむんが行く!第7話】 東急プラザ渋谷で開催されたハワイアンフェスティバルへ遊びにいってきました!(後編)

ethica編集部員の娘(6歳)が、様々なエシカルな体験を繰り広げていく、新企画「あむんが行く!」 “あむん”という名前の由来は、紀元前1000年頃より、二千年の長きにわたって栄えたマヤ文明のマヤ語からきています。意味は“森の神”。自然と親和性のある名前を持つあむんが、今後様々なエシカルな体験を繰り広げていきます。娘の成長とともに、エシカルな体験をレポートしていきますので読者の皆さまにも、あたたかく見守って頂けたら嬉しいです。

第7話の今回は、東急プラザ渋谷にて、11月15日〜11月23日に開催された「東急プラザ渋谷 Hawaiian Festival」へ!さまざまなワークショップの参加に、ハワイや旅の風を感じることのできるイベントの様子をレポートしていきます。

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(前編)渋谷で開催されたハワイアンなイベントって?

(中編)スタンプラリーに参加してみよう!

ワークショップ体験をしてみよう!

今回のイベントでは開催中に毎日様々なワークショップが開催されており、予約すれば誰でも参加可能ということで私たちも事前に気になるものを予約していました。アロマストーン作りや、アクセサリー制作、コスメ作りなど、魅力的なプログラムがたくさんありとても迷いましたが、あむんの希望で今回はハワイアンインセンス(クリスタル)作りとかんざし作りの2つに参加することに。まずはハワイアンインセンスからです。

ワークショップの担当の方が説明をしてくれています

ワークショップその①ハワイアンインセンス(クリスタル)を作ってみよう!

ハワイにはプルメリアやココナッツといった、嗅いだだけでハワイだ、とイメージが湧いてくるような特徴的な香りが良く知れていますが、お香が盛んな文化でもあります。今回作るハワイアンインセンスもそのような香り作用を持たせたアイテムで、小さな瓶の中に、砂や香りの元となる香料を入れて、小さなハワイの世界を再現しています。小中学生の頃、お土産屋さんでよく見かける大好きだった星の砂を思い出しました。あむんはキラキラしたものやこうした小物が大好きなので、早く作りたい!と興奮してきたようです。

最後に入れる貝殻や花びらのパーツ

このガラス瓶に入れていきます

瓶に入れていく香材がずらり

まずはたくさんある香料の説明を聞いていきます。聞いたことないものばかりですが、百聞は一見にしかずで匂いを嗅いでいきます。「これは歯医者さんの匂いと言われています」「これはスパイスとしてよく使われています」といった具合に紹介してくれるので、匂いと合わさってわかりやすいです!苦手な臭いに当たった時は、参加者みんな「うぇ〜!」といった反応をしたり顔をしかめたりと様ざなで面白くて場が盛り上がります。あむんも匂いを嗅いで「きつい〜〜!」「これはすき〜!」と楽しそうです。

蓋をとって次々を香りを確かめます

嫌な匂いに当たったようで「くさい〜〜!」

インセンスに入れる香料たちの一部(甘松・甘味香料・桂皮・丁子)

作る時のコツは、層になるように少しずつ砂や香料を丁寧に入れていくことで、しっかり支えてガラス瓶を倒さないように注意しながら制作します。あむんは真剣な表情で、小さいスプーンを持って気に入った砂や香りの粒を入れていきます。

星の砂が可愛いと気に入った様子です

こぼさないように真剣です

砂や香料を入れたら、気に入った香りのオイルを垂らします

どの香りがいいかな〜とテスターでチェック!

層が出来上がったら、仕上げの香りづけに気に入った香りのエッセンスを数滴垂らして、貝殻やビーズ、花びらなど好きな飾りを選んで瓶に詰めたら完成です!

ハイビスカスの花びらをチョイスしました

もうすぐ完成です…!

白い貝殻がかわいい!とピンセットでがんばって選んでいます

完成しました〜!

記念写真に笑顔でピース!

完成した小瓶のハワイアンインセンスは眺めていると、ハワイの世界をミニチュアサイズにギュッと凝縮したような可愛さがあり胸がきゅんとします。使い方としてはフタをとって寝る前やリラックスタイムにアロマのように使用するのだとか。確かに、栓を外すとふわ〜っと香料やエッセンスの香りが辺りに漂います。使うのが楽しみです。

ワークショップその②植物を使ってかんざし作り

次に参加するのは植物を使ったかんざし作りのワークショップです。材料として使用するのはハランという植物。和食での料理の盛り付けとして料亭や寿司店などでも重宝されている植物だそうで、確かに見覚えがある感じがします。スーパーでパック販売されているお寿司やお弁当に入っているプラスチック製の葉っぱは、人造ハランと呼ばれていてオリジナルがこの植物なのだとか。意外と私たちの日常生活でも馴染みのある植物なのですね。

材料のハランとかんざしの櫛

ハランは生命力が強く、常緑性でもあり、栽培がしやすい特徴がエコでサステナブルなのだそう。触ってみると、確かに分厚くしっかりとした手触りです。今回作るかんざしも経年とともに色が変わって味わいを楽しめるのだとか。さっそくかんざし作りスタートです。

ハランを織り込んで、結っていきます

今回のかんざしの完成形はバラの花びらの形になるということで、ハランを織り込んでクルクル回しながらバラの形にしていきます。また、それに加えて飾りとなる編み込みも作るので、固定した細長いハランを三つ編みの要領であみあみしていくという工程。あむんは普段から折り紙や三つ編みを保育園や家での遊びで好んでしているので、「じぶんでできる!」と積極的に手を進めていきます。

小さい手で器用に編んでいる!

いい感じです…!

難しい工程はワークショップ主催のMala Puaさんにお手伝いしてもらいながら、バラと三つ編みのパーツを櫛にさしたら完成です!

もうちょっと・・・

ようやく完成しました〜!ナチュラルテイストなバラが素敵です。

上手に作れてご満悦

何ヶ月も前に制作されたハランも見せてもらい横に並べてみると、色がずいぶん変化していて、少しドライになっているそれも、また味があって良いなぁと感じます。長持ちしてくれるぶん楽しめる期間も長くて嬉しいですね。

出来立てと、経年のかんざし ずいぶん変化しています

今回のイベントでは紙パックを持参するとトイレットペーパーと交換してくれるという企画もあり、我が家も紙パックをはるばる渋谷まで持ってきました!

おうちで飲んだジュースの紙パック2つ

くーだーさーい!と手渡します

ハワイアンな可愛い包装のトイレットペーパーをゲットしました〜!

この日は11月の下旬の雨の日で外は肌寒かったのですが、ハワイアンフェスでは陽気で暖かい空気と香りに包まれて気分も和らいで、リラックスした気分を味わうことができました!

マラマハワイ(思いやりの心)というスローガンを体現できるようなデザインが施されていたイベントだと感じます。ハワイを訪れる機会はまだないのですが、いつかあむんを連れて行ってあげたいです!

 

(前編)から読む>>>

新企画「あむんが行く!」について

ethica編集部員の娘「あむん」が、様々なエシカルな体験を繰り広げていきます。その名前はマヤ文明に由来し、森の神の意味を持つ。性格は明るくておふざけ好きのお調子者。「すみっコぐらし」と「ディズニープリンセス」が大好き。4歳の時からバレエを習っていて歌と踊りが得意。おうちでよくやる遊びは「舞踏会ごっこ」と「お医者さんごっこ」。好きな食べ物はイチゴ。

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