真の「サステナブルブランド」のためのコミュニケーションとは(後編) 電通「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」(2021年12月発行)より 電通 大屋 洋子 / 籠島 康治
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,365 view
真の「サステナブルブランド」のためのコミュニケーションとは(後編)

ethicaがメディアパートナーとして参加した「サスティナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)では多くのセミナー、ディスカッション、ワークショップが繰り広げられ、さまざまな貴重な提言や発表が紹介されました。その中で『真の「サステナブルブランド」のためのコミュニケーションとは 〜電通「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」(2021年12月発行)より』と題された講演では、株式会社電通から大屋 洋子さん(PRソリューション局 ソーシャルイノベーション部 チーフディレクター/「電通 Team SDGs」 SDGsコンサルタント)と籠島 康治さん(CXクリエーティブセンター クリエーティブ・ディレクター/ コピーライター「電通 Team SDGs」 SDGsコンサルタント)が登壇。中編に続き、その内容をご紹介します。(記者:エシカちゃん)

【あわせて読みたい】ethicaバックナンバー

真の「サステナブルブランド」のためのコミュニケーションとは(前編)

真の「サステナブルブランド」のためのコミュニケーションとは(中編)

SDGsウォッシュといわれないように広告表現で注意すべきこと

籠島: 同じく表現の制作をする過程で、今度は環境的な面になるんですけど、ウォッシュといわれないように、昔はグリーンウォッシュ、今はSDGsウォッシュといわれますけど、嘘とごまかしの部分です。

これはコミュニケーションをどうしてもドラマチックにしたいがために、少し誇張したりすることがよくあると思うんですけど、ことSDGsとかサステナビリティみたいなところでそれをやっちゃうと、すぐに逆風が強く吹くというか、場合によっては訴訟なんてことにもなりかねませんので掲載しています。

SDGsウオッシュが懸念される例

大屋: これも架空の事例ということになりますよね?

籠島: はい、そうです。

籠島:  D2Airという架空の航空会社さんの広告で、地球にやさしい空の旅をということで飛行機が飛んでいるんですが、飛び方がハートのマークを描いているビジュアルになっています。

この架空の広告にはウォッシュが懸念される点がいくつかありまして、1つは地球にやさしいという表現で、これって具体的にはどういうことなんですかと突っ込まれがちなところです。ですから、アメリカのメディアのほうでは、最近はこういう表現を使わないようになっています。

それから、下のほうの細かい字で書いてある部分なんですけど、CO2の排出量は業界最低水準みたいなことが書いてあります。これもさっきいった、いやいや、そもそも飛行機で行くんでしょう、鉄道とかと比べたらCO2の排出量はすごく多いですよねという突っ込みをされることが容易に想像できますよね。それから、飛行機の軌跡をハートで描いていますが、こんな飛び方はしないわけで、それはイメージをよくするために嘘をついていますねというふうにいわれてしまう恐れもあります。

大屋: ガイド(※注1)の中にはもう1つ、ウォッシュが懸念される架空の事例を出しています。

こちらは、まず「カーボンネガティブ」という言葉の使い方について指摘できると思います。明確な根拠もなく、なんとなくこの水を飲むとCO2を減らしてくれそうなイメージを醸成していて、誤解を招きそうです。
また、採水地である森がCO2を吸収してくれるからといって、水が「カーボンネガティブ」といってしまうのも拡大解釈ですよね。

繰り返しになりますが、根拠がない、大げさ・曖昧な表現、それと、さっきの飛行機のハートもそうでしたが、無関係なイメージビジュアルの使用などは、ウォッシュとみなされる可能性があるので、そのあたりが気をつけていただくポイントかなと思います。

そして、SDGsコミュニケーションではSDGsのロゴやゴールアイコンを使うこともあると思いますが、そういう場合は、こちらの内容をご参照いただきたいと思います。

(※注1)サステナビリティ・コミュニケーションガイド

SDGsロゴを使用するときに注意すべきこと

籠島: 最近SDGsのコミュニケーションが増えてきていて、電通Team SDGsでもよくご相談をいただくのですが、その時にSDGsのロゴを使うという話によくなります。

ただ、国連が出しているあのロゴにはガイドラインがありまして、それに沿って使う必要があります。

次の例では下のところにSDGsのマークとゴールのアイコンが貼ってあります。例えば右のほうですね。ゴールのアイコンのところなんですけど、それぞれのゴールのアイコンにちゃんとした裏付けになることがあるんですかという突っ込みをされることがあると思います。

[日本の事例]

例えば、うちは教育に関わる仕事をやっているから4番目、とざっくり貼ってしまうと、ゴール4の中のターゲット何番に貢献しているんですかみたいなことを普通に聞かれると思うんですよね。なので、その辺までちゃんと確認してから番号を出すようにしましょうと電通Team SDGsではアドバイスしています。

それから、細かいですけど、今見えているこのロゴはちょっと古いロゴでして、この次のページで細かい違いをご紹介しています。2018年と2019年の2回変わっているんですけど、ひとつめはゴールのフォントが微妙に変わったんですよね。このGの字が少し細長くなっています。それからゴール10のアイコンは昔、クルッと丸い感じだったのが、全面的に変わっています。それから18番目のゴールといいますか、右下のところもホイールが入るように変更になっていますので、この豆知識を持って帰っていただければと思います。

大屋: SDGsのロゴは、実はこれまで何度かマイナーチェンジされていて、気を付けないとうっかり古いものを貼ってしまいがちなので、注意していただければと思います。

また、ゴールアイコンを使用するとき、よく17のゴールだけを見て判断されるケースがあるのですが、その裏にある169のターゲットまでしっかり見て、根拠としてつながるものがあるかどうかを確認してから貼るようにしていただくと、間違いがないかと思います。とにかく一番大事なのは、国連の規定を遵守(※注2)するということになりますね。

大屋洋子(電通 Team SDGs) Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

さて、ここまでは表現を制作する際の注意点をお話してきましたが、ここからは表現案ができあがった後についても、少しご説明したいと思います。

(※注2)SDGsのロゴやマーク、アイコンは、原則として商品やサービスの販売促進のためには使用できません。

表現案の確認

籠島: 表現案ができ上がったあとで気にすること、確認することなんですが、1つは制作した部署の人たちだけだと気がつかないこともあると思うんですね。なので、制作した部署以外の人たちにも見てもらうというのはすごく大事かなと思います。

もし可能であれば、有識者の方とかにも見てもらうといいかなと思います。ただ、普段の実作業では、出来上がったのが締切直前で確認の時間がないということがしばしばあります。なので、確認する時間を確保するというのがプロジェクトのマネジメントをする方の大事なポイントかなと思うので、ぜひお願いできればと思います。

大屋: 確認する時間も確保したスケジューリング、私も、胸に留めておきたいと思います。私たちもそうなんですけど、思い入れを込めて作っているとつい集中してしまって、広い目で見られなくなっていたり、ミスに気づけないこともありますので、いろいろな方にフラットな目で見てもらうことは大事ですね。世の中に出す前に、有識者や、NPO・NGOの方に見てもらうことができれば、安心です。

籠島: さらに、コミュニケーションをしたあとのことなんですけど、ここはわりと、当たり前のことが書いてあります。

何か反応があった時にきちんと誠実にお答えしていくとか、スピーディにレスポンスするみたいなことはもちろん、一方通行にならないように来たら返す、また来たらまた返すということをしっかりやること、

そして、事前に準備できることとしては、考えられる反応はもともと準備しておいて、もし、こういう問い合わせが来たら、このデータを出そうとか、その辺まで決めておけばいいのかなと思いますし、さらに大事なのは何かあった時のレポートラインですね。上のほうに上げていくラインも確認しておくと、すぐに対応できるように準備ができるかなと思います。

大屋: コミュニケーションした後の対応について、ひとつイギリスの事例をご紹介したいと思います。

[イギリスの事例]

籠島: はい。グローバルな日用品メーカーさんです。すごく真摯にやっていた企業で、持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)という団体をインドネシアに作るのにも関わっています。

そのメーカーの取引先に現地の企業があったんですが、この企業がパームオイルのために原生林を違法に伐採している企業だったんですね。

それで、原生林の伐採をやめてくださいということで、あるNPOがその日用品メーカーに講義をする意味でオランウータンの着ぐるみを着て、デモンストレーションを行ったのです。その時、その日用品メーカーは1回立ち止まって実際にどうなっているのかを調べて、現地でたしかに原生林が違法に伐採されているということが確認できたので、現地のその企業からはもう買わないようにしますと調達ポリシーを見直すということをしました。つまり、NPOからの指摘を受けて自分たちのポリシーを見直したというわけですね。

その大手の日用品メーカーさんがやったので、周りの企業もそれに倣って調達ポリシーをどんどん見直して、その結果、現地でもルールのない原生林の伐採が止まったという、すごくいい事例になっています。

大屋: 予め起こり得ることを想定しておいて、もし実際に何かあった時は、ちゃんと対応できるよう準備をしておくことが大事だということですね。

起こり得る反響には、もちろんいいケースも悪いケースもあると思います。悪い場合は、炎上ということもあり得ると思うんですけど、そういった可能性も想定しておくことが大事なのだと思います。このイギリスの事例のように、そういうことがあった場合も、真摯に対応したことで結果としてむしろ評価が上がったケースをみると、表現が適切かどうかわかりませんが、禍転じて福をなすというか、事後の対応次第で挽回していくこともできるということだと思います。

籠島: 抗議しているNPOの人も別に意地悪をしているわけではなくて、世界をもっとよくしていこうという思いでやっているわけですし、その日用品メーカーさんにしてもその思いは同じはずなので、同じ方向にベクトルを合わせて福をなすというふうになればいいなあと思いますね。

大屋: 本当にそうですね。
さて、以上がコミュニケーションをしていく上で、まずこれだけは確認していただきたいポイントでした。こちらがここまでのエッセンスをざっくり1枚にまとめたものになります。このまとめシートは、ガイドの中には入っていないんですけど、今日のセミナーにご参加くださった皆さまだけ、後ほどダウンロードいただけるようにしています。

40枚全部を読むのは忙しくて無理という方は、本当にざっくりですけどこれ1枚だけ見ていただくと、だいたいどんなことが書いてあるのかが分かるようになっていますのでご参考になさってください。

籠島: 赤字だけ読んでもいいですね。

大屋: 概ねここまでの内容がコミュニケーションを行う上でのポイントなのですが、せっかくの機会ですので、ガイドの他のページもザザッと紹介だけさせてください。

籠島: このページはステークホルダーの図です。わりと見たことのある図だと思うんですけど、最近だと社員のアクティビズムということで、大きな企業の中で、従業員の人が会社のポリシーに反対する声を上げたりとか、ハッシュタグ・アクティビズムみたいなことでツィッターなどでデモが起きたりとか、いろいろと新しいことも起きていますので、さっきの0から6番くらいまで段階がありましたけど、その時もちょっとこの辺も頭の片隅に置きながら考えていただけるといいかなと思っています。それがリテラシーを常に向上させていくために大事なのかなと思うんですよね。

このセミナーのタイトルは『真の「サステナブルブランド」のためのコミュニケーションとは』なんですけど、これとこれをやっておけばサステナブルブランドになりますよというものはないと思うんです。状況もどんどん変化していきますし、社会のリテラシーもどんどん上がっていきますので、やっぱり自分たちのリテラシーを常に向上させ続けていくこと、自分たちも変わり続けていくということが大事だなと思います。

大屋: 私たちも自戒の念を込めて、やっていきたいと思います。

籠島: 本当にそうですね。

大屋: 昨日のお昼のセッションで、広告電通賞SDGs特別賞を受賞された貝印さんがご登壇されていましたが、こちらのページは過去2回のSDGs特別賞の受賞事例を挙げています。ぜひ、こちらも事例としてご参照いただければと思います。

ここからは、これまでお話してきたチェックポイントがなぜ大事なのかという背景と、知っておいていただくとよりお役に立つのではないかという情報です。

籠島: サステナビリティというと、範囲が広すぎてどこから手をつけていいのかとなってしまうことも多いと思うんです。繰り返しになりますが、環境の視点と人権の視点というところを押さえていくのがいいのかなと思います。それぞれに文脈といいますか、近年こういう流れがあったからこうなんだよということが見えてくるとすごくつかみやすくなるのかなと思いまして、僭越ではありますけど、こんなページを作っています。

大屋: 環境問題と人権問題に関するページですね。

さらに先ほど、SDGs17のゴールだけではなく、169のターゲットも確認していただくといいですよというお話をしましたが、パート2にはSDGsの前文も掲載しているんですよね。

籠島: はい。さっきSDGsのゴールとして、うちの企業はここを目指しているということで表示するパターンが多いというご説明をしました。それ自体は悪いことではないんですけど、SDGsはそもそも今の世界がこのままだと未来がないというか、今変えないと立ちいかなくなりますよという思いで作られたものなので、今まで自分たちはこれでやってきた、だから、これでいいでしょうというところで止まらずに、ここをこう変えていきますよ、うちの企業はこんなふうに変えますよというコミュニケーションをしていくべきかなと思っています。

籠島康治(電通 Team SDGs) Photo=Eijiro Toyokura ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

今回のSBの会議にもそういうふうに踏み出していらっしゃる企業様がたくさん出てきていらっしゃいますけど、そういった一歩先、変革の方向にどんどん進んでいってほしいなということで、それはこの前文に我々の世界を変革するというふうに、いきなりでっかく書いているので、そこを忘れずにみなさまと一緒に頑張っていければなというふうに思っています。もちろん、弊社もです。

大屋: そうですね。頑張りましょう!

籠島: 最後に、サステナビリティのコミュニケーションって、炎上とか、何となく怖そうなイメージを持たれているかもしれませんが、その取り組みをより加速させ、ファンや理解者を増やすためにも、とても重要なものです。ですので、今日ご紹介したポイントをしっかり押さえていただいて、ぜひ積極的にコミュニケーションしていただければいいなあと思います。ぜひ、「サステナビリティ・コミュニケーションガイド」(※注1)をダウンロードいただき、ご活用ください。

(※注1)サステナビリティ・コミュニケーションガイド

https://www.dentsu.co.jp/csr/team_sdgs/pdf/sustainability_communication_guide.pdf

 

(前編)から読む>>>

2023年1月1日の組織改変に伴い、現在の所属部署は以下となります。

株式会社電通 大屋 洋子(第4統合ソリューション局レピュテーションクリエーティブ1部 チーフディレクター/電通 Team SDGs コンサルタント)

株式会社電通入社後、マーケティング・プランニング部門において、食品・飲料・製薬会社を中心とした数多くの企業のコミュニケーション戦略立案、商品開発等を担当。2004年より消費者研究センター/電通総研にて、ウェルネス(健康・美容)・食育プロジェクトのリーダーとして従事。2010年より「食生活ラボ」を発足、主宰。 「食」というフィルターを通した生活者インサイトの発掘、ビジネス開発等を行うとともに、テレビや新聞をはじめとする各種メディアの取材、寄稿、講演依頼に対応。その他、飲料・食品関連企業の商品開発や各種セミナーの講師も務める。2016年より、農林水産省食料産業局企画課に企画官として二年間の任期で出向。「栄養改善事業の国際展開タスクフォース」事務局長として、途上国・新興国の栄養改善支援に携わる。2018年4月、帰任し現職。「電通 Team SDGs」SDGsコンサルタントとして、多数企業向けセミナーの講師などを務めるほか、「サステナブル・ブランド国際会議2021」にも登壇。

株式会社電通 籠島 康治(CXクリエーティブセンター クリエーティブ・ディレクター/ コピーライター/電通 Team SDGs コンサルタント)

株式会社電通入社後、各種業界企業の商品、サービスの広告制作をコピーライター、クリエーティブディレクターとして担当。一方で、社会課題に関するコミュニケーションに興味を持ち、社外でも活動。2009年にソーシャルデザイン領域のコミュニケーションに特化したチーム、電通「ソーシャル・デザイン・エンジン」が発足した際に、初期メンバーとして参加。生物多様性、途上国の給食支援、国産材活用、震災復興、農林水産業、防災などのテーマでコミュニケーションに携わる。現在、電通のラボ「うむうむ」を主宰し妊活、包括的性教育などをテーマに活動しながら「電通Team SDGs」SDGsコンサルタントとして企業向けセミナー、社内向けセミナーでの講師も務める。

電通のラボ「うむうむ」:スマホで読める性の教科書SEXOLOGY https://sexology.life

今回の「サステナブル・ブランド 国際会議2022横浜(SB 2022 YOKOHAMA)」レポート記事は如何でしたでしょうか。

バックナンバーはこちらからご覧頂けます。

[連載企画]サステナブル・ブランド国際会議2022横浜

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

【あわせて読みたい】ethicaバックナンバー

【ethica編集長対談】電通 グローバル・ビジネス・センター 田中理絵さん

【ethica編集長対談】電通 CXクリエーティブセンター 籠島康治さん 〜表現コンサルという仕事〜

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

経済と文化のつながりを活かし、日本文化の発展に貢献する 塚本能交氏
五感に問いかける香り診断の新サービス「マインドリスニング」を「athletia(アスレティア)」が全店舗で開始

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます