今回ご紹介するのは、材料は人参だけ、という超シンプルで超簡単だけど、とっても美味しくてアレンジの幅も広く応用も効く、万能なレシピです。
娘の大好物であり、人参嫌いの夫も「これはおいしいな」と認める(!?)、わが家ではほぼ数日置きに作っているのではないかというくらい定番中の定番。
そのままおかずとしてはもちろん、ごはんに乗っけたりサラダのトッピングにしたり、娘のお弁当に入れたりと彩りにもなる、日々の食卓に欠かせない存在です。
「しりしり」というのは沖縄の方言で千切りのこと。
一般的なレシピはしりしりした人参を油で炒めて、ポークやツナ、卵を加えてだし粉や醤油みりんで味付けします。
沖縄旅行で初めて食べたときその美味しさにハマり、お家でもレシピを再現してつくるようになったのが始まりでした。
次第に「これ入れなくても美味しいかも」と材料を減らしていくうちに、最終的に人参・油・塩だけに。
離乳食を終えたばかりの娘にも安心して食べさせられるし、むしろそのシンプルさが、どんなときもスッと体に馴染んでくれる感覚が心地よいなぁと感じるようになりました。
そんな長年愛してやまない人参のしりしりレシピがこちらです。