肌に良いだけでなく、地球にも良いスキンケアブランドが注目を集めています。「樹木との共生」をテーマに掲げるスキン&マインドブランド「BAUM(バウム)」は、阪急うめだ本店に新店舗をオープン。自然共生型ライフスタイルを提案する空間で、「BAUM」の世界を体験してみて。(記者:エシカちゃん)
魅力あふれる新店舗「Atelier BAUM」
「樹木との共生」をテーマに掲げるスキン&マインドブランド「BAUM」。「樹木がくれる、美しい世界のはじまり」を合言葉に、樹木資源の保護のため、ブランド全体でサステナブルな取り組みを実施しています。全化粧品の90%以上は自然由来の成分だそう。
根や、樹皮、葉、果実などの樹木の恵み全てを受け取り、製品とするだけでなく、循環型社会実現のため、環境負担軽減、環境保護にも従事。環境に優しいパッケージデザインはもとより、製品に使用するナラの苗木を店舗で栽培、植樹も行っています。
そんなBAUMの新店舗「Atelier BAUM」は、「美しい森の中に存在する職人のアトリエ」をコンセプトに、樹木に「触れる」体験を生み出す場所に。「自然素材とクラフト」という一見相反するイメージをバランスよく織り交ぜ、自然にあるラフさをそのままに、職人だからこそできる精巧なディティールを追加。静寂と温かさが同居する、心地よい空間になっています。
BAUMの提案する「循環思想ストーリー」
「樹木との共生」というBAUMの哲学が至る所に散りばめられた「Atelier BAUM」では、樹木の持つ魅力とBAUMの提案する「循環思想ストーリー」に実際に触れて体験できます。
カウンタースペースでは、BAUMの3つの樹木の香りを体験。さらに、各香調を構成する主要成分の香りも体験可能だそう。製品そのものの香りだけでなく、製品に使われる素材の香りを体験できるのは、消費者にとっても安心できますね!
樹木のさまざまな要素を閉じ込めたハーバリウム(植物標本)を見ながら、実際に製品を体験することも可能。視覚、嗅覚、触覚を使って、体全体で樹木の恵みを実感できるかも。
さらに、店舗ではハイドロエッセンスローションや、オーデコロンの木製パーツの製作過程を見られるほか、デザイナーの狩野佑真氏(※)が製作したForestBank™️という新たな素材も体験可能。ForestBank™️は、通常は建築や家具などに使用されることのない枝葉や樹皮、実、など様々な物を、有機溶剤などを排除した完全水性アクリル樹脂と混ぜ合わせた素材で、森林に関する課題や可能性を体現した、サステイナブルマテリアルです。
※狩野佑真(かのう ゆうま)
実験的なアプローチとプロトタイピングを重視したプロセスを組み合わせて、様々な物事をデザインの対象として活動しているデザイナー。近年はミラノやパリをはじめとする欧州や日本国内の様々な場所で精力的に作品を発表している。主な受賞にグッドデザイン賞、M&O Rising Talents Award、German Design Awardなど。
樹木の魅力がたっぷり詰まったBAUMの新店舗で、自然が織りなす美しい世界を体験してみて!
【店舗情報】
BAUM阪急うめだ本店
〒530-8350
大阪府大阪市北区角田町8番7号 阪急うめだ本店 8階 GREEN AGE内
電話番号:06-6313-9569
営業時間:午前10時~午後8時
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp