フードロスの削減はレストラン業界にとって大きな課題。環境負荷の軽減やアニマルウェルフェアとも相まって、食の在り方が大きく変わってきています。素材ファーストを掲げ、サステナブルな食の在り方を提案するカフェ「Deli BAUM HAUS」が今回コラボしたのが、人気インフルエンサー田中里奈さん。環境省森里川海アンバサダーでもある彼女とのコラボで生まれた、新作サステナスイーツは見逃せない!(記者:エシカちゃん)
スキレットで焼き上げたバウムクーヘン入りのブリュレ
WORK(働く)とEAT(食べる)を掛け合わせた複合施設「BAUM HAUS(バウムハウス)」が、開業2周年を迎えるにあたり実現したのが、1階EATフロアにあるカフェ「Deli BAUM HAUS」と人気インフルエンサー田中里奈さんのコラボレーションメニュー「バウムブリュレ」。
Instagramフォロワー30万人以上を誇る人気インフルエンサーの田中里奈さんは、企業との商品開発やブランドプロデューサーとして活躍するモデル。そんな田中さんとタッグを組んだのは、BAUM HAUS開業以来「食の未来」に取り組んできたシェフのキムラカズヒロ氏です。
オーブンの熱に近いために焼き目がつきすぎてしまったバウムクーヘンの両端や、使われずに残ってしまった焼成前の生地を使用し、全く新しいスイーツにアップサイクル。「パンプディング×ブリュレ」という田中さんのアイデアをもとに、キムラカズヒロ氏が何度も試作を重ね実現したそう。二人の創造性と環境への配慮が詰まった、新しいサステナスイーツです。
2023年春の新作グランドメニュー
さらに、キムラカズヒロ氏によるDeli BAUM HAUSグランドメニューの新作も4月29日(土)より提供開始。環境負荷の軽減や、アニマルウェルフェア、フードロスなど、環境への負荷が反映されたDeli BAUM HAUSならではの新作です。
宮崎県の霧島和牛経産牛を使用したビーフストロガノフ。赤ワインをふんだんに使用した贅沢な煮込み料理。サワークリームのアクセントで爽やかな仕上がりに。
ハワイのソウルフード。ハワイ語でアヒ=マグロ、ポキ=切身という意味。醤油・味醂・胡麻油で和えたマグロとアボカドをご飯に乗せた丼。ASC認証(自然環境や労働者、地域住民に配慮して生産されたことを示す認証)のキハダマグロ使用。
たっぷりの野菜とエビをトマトで軽く煮込んだパスタ。さっぱりかつ濃厚なトマトソースが特徴です。ASC認証のエビを使用。
ナポリの伝統的な製法で作ったピザ生地に、イタリア直輸入のモッツァレラチーズを使ったマルゲリータ。
ナポリの伝統的な製法で作ったピザ生地に、イタリア直輸入のモッツァレラチーズを使ったマルゲリータに、和歌山県の七代目山利の春しらすを乗せた季節限定のメニュー。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp