大人から子どもまで、嫌いな人はいないかも? と思うくらい、人気のおかずのひとつ、唐揚げ。
今回は、お肉を使わなくても満足感たっぷりな、高野豆腐でつくるプラントベースの唐揚げと、新玉ねぎの油淋鶏風のタレをご紹介します。
高野豆腐というとモサモサしていて、パサツキがちなイメージもあるかもしれませんが、ちょっとしたひと工夫で、ジューシーかつ食べ応えのある仕上がりに。
また、高野豆腐は成分の約50%がたんぱく質で、脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養成分もバランスよく含まれています。
低糖質で食物繊維やカルシウムが豊富なため、成長ざかりのお子さんやダイエット中の方にも嬉しい素材です。
お肉と違って下処理や漬け込む時間などが必要ないので、思い立ったとき、リクエストのあったときにパパッとつくれるのも嬉しいポイント。
サクサクの衣とジュワッと染み出す汁気が「あともう一つ……」と癖になる美味しさです(しかも、もたれません)。
わが家では、このからあげをつくると、もれなく娘がやってきて、揚げるそばからつまみ食いしていくので、いつからかご紹介するレシピの倍以上を一度に仕込むように。
もし残っても翌日に、炒めた野菜と合わせてとろみをつけて酢豚風にアレンジしたり、お弁当のおかずにも活用できるので、ぜひ気軽につくってみてくださいね。