SDGsを達成する上で欠かせないのが、食育。私たちの生活と切っても切り離せない「食」に関する知識を習得することで、身体に、心に、自然に良い食生活の実践ができます。「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は今回、大手食品会社カゴメとタッグを組み、食育プランの提供を開始。子供も一緒に楽しく学べるコンテンツが目白押しです。(記者:エシカちゃん)
自然をおいしく、楽しく学ぶ「リゾナーレとカゴメの食育」プラン
長野県から山梨県に連なる雄大な八ヶ岳を存分に楽しめるリゾートホテル【星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳】。イタリアの山岳都市をイメージしたという施設内では、のんびりとくつろげる客室や、自然をテーマにしたアクティビティなどが楽しめます。
今回新しく始まったのが、カゴメ株式会社とのコラボで実現した、自然をおいしく、楽しく学ぶ「リゾナーレとカゴメの食育」プランです。「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」と、同じ八ヶ岳エリアに位置する「カゴメ野菜生活ファーム富士見」の協力で実現しました。
「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は、野菜と密に過ごす「野菜時間」を通して、さまざまな学びが体験できる場所。体験型「野菜のテーマパーク」というコンセプトが、今回の食育プランに繋がりました。
プランのテーマは、「植育から始まる食育」。野菜好きの約7割は、子どもの頃に野菜の種植えや水やり、収穫を経験していることがわかっています(カゴメ「野菜定点調査 2021」)。子供の頃に植育活動をすることが、直接食育につながっているんです。
野菜のおいしさや楽しさを、植育を通して学んでいくことの重要性を背景に、今回のプランには、自然をおいしく、楽しく学んで、野菜を好きになって欲しいという願いが込められているそう。
リゾナーレとカゴメの「食育」の特徴
<野菜ソムリエプロ 緒方 湊さんによる特別授業「野菜の学校」>
史上最年少の野菜ソムリエプロとして、さまざまな分野で活躍する緒方湊さんによる特別授業「野菜の学校」がリゾナーレ八ヶ岳で開催。子供にもわかりやすく、思わず野菜のことをもっと知りたくなるような内容が盛りだくさん。野菜の栄養や美味しい野菜の選び方、廃棄しない使い方など、食とサステナビリティに関連した内容も。子供も大人も楽しめる、野菜の授業です。
<「カゴメ野菜生活ファーム富士見」での体験>
野菜や自然と触れ合うことができる体験型野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」で、ミニトマト、ピーマンなどの収穫体験ができます。野菜に詳しいファームスタッフが同行するので、野菜についての学びも深められます。また、森が水をきれいにする仕組みを知る「森のミニラボ」では、使用済みのペットボトルを使って簡単なろ過装置を作るアクティビティも。さらに「畑の生き物クイズラリー」では、実際の畑に出て生物の多様性について楽しく学ぶことができます。
<野菜をつかったスイーツづくり「リゾナーレのキッズスタジオ」体験>
ピクニックをコンセプトとした空間で、スイーツづくりが体験できるキッズスタジオも。オリジナルメニュー「トマトのティラミス」を作ります。カゴメ考案の野菜を使ったスイーツを、リゾナーレ八ヶ岳が監修したもの。トマトのコンポートや、トマトと苺のマリネなどを子どもたちが自らトッピングして、まるでコック気分に。トマトが苦手な子でも、違った調理方法や違った食べ方を学び、自分の手で作る体験を通して、興味が湧いたり、苦手を克服したりできるかも。
<リゾナーレとカゴメが共同で作成したオリジナル「野菜のワークシート」>
自然や野菜について、実際に見て、触れて感じたことを書きこむ専用のワークシートを用意。滞在期間中に、学んだことを書きこんで記録していけば、家に帰ってからも振り返りができます。子供の自由研究としてだけでなく、大人も知らない情報が多く、家族一緒に学べる体験です。
【「リゾナーレとカゴメの食育」プラン概要】
期間:2023年7月1日~7月3日、8月20日~22日(いずれも2泊3日プラン)
料金:63,700円~(大人2名未就学児1名利用時大人1名あたり 合計、税・サービス料込)
含まれるもの:宿泊、朝食、野菜の学校、森の朝さんぽ、キッズスタジオでのスイーツづくり、カゴメ野菜生活ファーム富士見での体験(野菜の収穫、森のミニラボ、畑の生き物クイズラリー)
予約:2023年6月1日にリゾナーレ八ヶ岳公式予約サイトにて予約受付開始。
定員:1開催につき3組(1組最大4名)
対象:4歳以上~(キッズスタジオの体験は4歳~)
備考:夕食は別途有料。カゴメ野菜生活ファームまでの移動は各自。
ファームでの体験は2日目の11:00~14:00。
生育状況や天候により、収穫できる野菜の種類や体験内容が変わる場合あり。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp