ブルーボトルコーヒーのサステナブルな取り組み
日本は世界でもコーヒー消費量の多い国。2022年度のコーヒー需要動向調査によれば、日本人は1週間に10.6杯ものコーヒーを飲んでいるそう(全日本コーヒー協会)。毎日飲むものだからこそ、サステナブルな商品を選択したいと思う方も多いはず。
ブルーボトルコーヒーは、アメリカ・カリフォルニアで創業したコーヒーブランド。創業以来、サステナビリティを企業理念として掲げ、2021年には、2024年までにブランド全体としてカーボンニュートラルを達成するという目標を発表しました。
ブルーボトルコーヒーでは、3つの分野で持続可能な社会に向けた取り組みを実施中。
1つは、持続可能な材料調達。生産者と直接契約することで、サステナブルなコーヒー豆づくりを促進しています。もう1つは、廃棄物と温室効果ガス排出の削減。資源の再利用や、廃棄物ゼロに向けた取り組みを行っています。そして最後が、コミュニティへの配慮。慈善活動財団などを通じて、コミュニティに貢献しています。コーヒーの調達から廃棄まで一貫して環境に責任を持つ、というのがブルーボトルコーヒーの姿勢です。
さらに、コーヒーにとって欠かせないのが、ミルク。ブルーボトルコーヒーは、環境負荷が高いと言われる牛乳の代わりに、高品質な植物性ミルクを提供するサービスも行っています。アメリカのブルーボトルコーヒーでは、牛乳の代わりに、オーツミルクをデフォルトのメニューとして提供しており、日本では今年の7月からオーツミルクオプションの無料化が始まりました。
コーヒーだけでなく、提供する製品の全てに環境への配慮を行うブルーボトルコーヒーは、日本だけでなく、世界でも先進的なコーヒーブランドです。