「ERIKO YAMAGUCHI」が、途上国のカオスな街並みの魅力と調和を表現した新作『CHAOTIC STREET』
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「ERIKO YAMAGUCHI」が、途上国のカオスな街並みの魅力と調和を表現した新作『CHAOTIC STREET』

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念としてジュートやレザーを使ったバッグや財布などを展開してきた株式会社マザーハウスの山口絵理子が自身の世界観を表現するコレクションラインとして2022年にスタートさせたアパレルブランドの「ERIKO YAMAGUCHI」。

7月29日(土)に東京国際フォーラムにて、新作となる2023 AUTUMN/WINTER COLLECTION『CHAOTIC STREET』のファッションショーが開催されました。

前回に続き、今回はそのコンセプトについて掘り下げていきます。

SOUND OF “CHAOTIC STREET” 」と題したファッションショー

729日に東京国際フォーラムにて「SOUND OF “CHAOTIC STREET” 」と題したファッションショーが開催され、新作のお披露目となりました。当日会場では、シタールやタブラのプロ奏者によるインド古典音楽の生演奏にあわせ、新作を身にまとったモデルたちがランウェイを歩くという演出が施され、インスピレーションとなった途上国の空気感をリアルに体感できる特別な場となりました(参照:2023年8月1日号 レポート記事

(Left|ONE-PIECE) Miyabi One-piece Royal soft / ¥55,000-

シーズンコンセプト『CHAOTIC STREET』について

新作コレクションのコンセプトとなっている、『CHAOTIC STREET』=混沌とした道。そのインスピレーションは、生産地であるインドやバングラデシュ、ネパール、南アジアのストリートの日常にあります。絡まった電線、荷物を引く牛や馬、けたたましいクラクション、逆走する人、マーケットに溢れる鮮やかな色彩等々22歳の時に単身バングラデシュに飛び込み、その雰囲気に浸ってきたデザイナーの山口絵理子が日々見ていた光景は、全てが未整備で混沌とているにも関わらず、どこか最終的には調和して、バランスを保ちながら動いている。それは言葉にできない途上国の魅力であり、現代の我々の行き過ぎた調和の世界を笑い飛ばすようなエネルギーとメッセージがコレクションに込められています。

(TOPS) Miyabi Off shoulder tops 0khadi slab / ¥27,500- (BOTTOMS) Koiki Balloon rib pants 0khadi slab / ¥35,200-

(TOPS) Matou Big Collar Tops 0 Khadi slab check / ¥41,800- (BOTTOMS) Koiki Balloon Rib Pants 0 Khadi slab/ ¥35,200-

ファッションショーのフィナーレを迎え、挨拶をするデザイナー・山口絵理子

現地レポート記事を読む>>>

——Backstage from “ethica”——

一般発売に先駆けて、ERIKO YAMAGUCHI 東急プラザ銀座店で新作コレクションの展示・予約受付を開始したそう。8月1日(火)から8月17日(木)まで、予約特典としてオリジナルステッカーのプレゼントも! 問い合わせ:090-9041-3414

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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