アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」と福岡PARCOにある「PARCO Wall Gallery FUKUOKA」のコラボが実現。文化の拠点として長い歴史を持つPARCOから、「ArtSticker」による新進気鋭のアーティスト作品が世界に羽ばたきます。第1弾は、アーティストの椋本真理子氏による展覧会「DAM wall / Fountain square」。数々の賞を受賞する大注目のアーティスト作品を是非チェックしてみて。(記者:エシカちゃん)
「ArtSticker」と「PARCO Wall Gallery FUKUOKA」
カルチャーの中心地として長い歴史を持つPARCO。時代に合わせて変化を続けるファッションビルとして、2023年2月には福岡PARCO新館1Fに「PARCO Wall Gallery FUKUOKA」が新設。「アートをもっと身近に」をコンセプトに、気軽にアートに触れ合える空間を演出しています。
これまで、イラストレーターの村上信理氏や、シャンデリアアーティストのキムソンヘ氏など、国内外で活躍するアーティストの作品展示を実施。そして、9月から「ArtSticker」との協業が決定し、よりアートを身近に感じられる機会が開かれました。
「ArtSticker」は、作品を購入したり、作家を直接支援することで、アートに出会い、アーティストやユーザーとの対話を楽しむことができる、アート・プラットフォーム。アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」をコンセプトに、アートをめぐる総合的な体験ができる場所です。
収録されている作品のアーティストは、著名な人から注目の若手まで幅広く、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、ジャンルもさまざま。思いがけない作品に出会うことで、鑑賞者自身の新たな側面を発見することも。
椋本真理子「DAM wall / Fountain square」
協業の第1弾として選ばれたのが、アーティストの椋本真理子氏の展覧会。椋本氏は、2013年に武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース修了後、都内を中心に数々の展覧会を開催。ダムや水門といった巨大人工物やリゾート地などをモチーフにした作品で注目を集める気鋭のアーティストです。
本展覧会でも、噴水やダムといった巨大人工物をモチーフにした作品を展示。ダムから見た風景をもとに制作したグラフィックと彫刻を組み合わせ、展示会場全体をまるで「水の広場」のように。
アーティスト・椋本氏は、「DAM wallでは、自身で制作したグラフィックと彫刻を組み合わせるという、これまで温めていたけれど実現できなかったプランにやっとチャレンジできました」とコメントを寄せています。
椋本 真理子 MARIKO MUKUMOTO
1988年神奈川県生まれ。2013年武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース修了。東京都在住。ダムや水門といった巨大人工物やリゾート地などをモチーフに、FRPを使用した立体作品を発表している。 主な展覧会に、2021年『fountains』亀戸アートセンター(東京)、2020年『マイ・ガーデン』NADiff Window Gellery(東京)、『椋本真理子展』Showcase Galley/横浜市民ギャラリーあざみ野(神奈川)、2019年『LUMINE meets ART AWARD 2018-2019』LUMINE新宿ショーウィンドウ (東京)。
椋本真理子「DAM wall / Fountain square」開催概要
期間:2023年9月1日(金)~2024年2月29日(木)
時間:10:00~20:30
会場:福岡PARCO 新館1F 特設会場(福岡市中央区天神2-11-1)
展覧会公式HP:http://bit.ly/3YsxPg4
※予告なく展示内容の変更及び営業日時の変更・休業となる場合がございます。詳しくは福岡PARCO公式HP( https://fukuoka.parco.jp/ )をご確認ください。
展示作品の一部は、ArtSticker内での購入が可能。気になる作品を手元に置いておけるチャンスです!
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp