日本を代表するヨーロピアンスタイルホテル「ウェスティンホテル東京」が、2024年の開業30周年記念に向けて、ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」と、インターナショナルレストラン「ザ・テラス」を大幅リニューアル。“Heritage and Reinvigoration(継承と再生)”をコンセプトに、これまで以上にウェルネスを追及したホテルになりそう。(記者:エシカちゃん)
幻想的なロビーラウンジ
1994年の開業以来、そのホスピタリティが高く評価されてきた、日本を代表するヨーロピアンスタイルホテル「ウェスティンホテル東京」。東京の都心にありながら閑静な雰囲気を持つ恵比寿で、伝統と革新性を備えたサービスが、ゲストを魅了し続けています。
ウェスティンホテル東京は、2024年に開業30周年を迎える予定。恵比寿の地に建つホテルとして、価値あるものを伝承しながらこれからも進化を続けるために、創業以来初となる大型リノベーションを実施。10月2日(月)にグランドオープンしました。
リニューアルコンセプトは、「Heritage and Reinvigoration(継承と再生)」。ホテルの顔でもある西洋の様式美を継承しながら、恵比寿という土地が持つ歴史とその原風景を融合させた、「モダンヘリテージ」を実現し、ますます進化をとげました。
デザインは、国内外のホテルやラグジュアリーブランドを手掛けてきた、乃村工藝社「A.N.D.」。オーセンティックでヨーロピアンクラシカルな要素を尊重しながら、豊かな水脈、生命力溢れる緑、そしてかつて恵比寿の象徴だったビール工場などの「恵比寿の原風景」を織り交ぜた、全く新しいデザインが実現。「原点回帰を経て、ホテルの歴史と街の記憶を引き継ぎながら新たな解釈で表現する。」それが、新しいデザインの本質といえます。
リニューアルしたロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」は、大きな窓の外に広がるウェスティンガーデンの豊かな緑と、重厚で格調高い様式のインテリアが調和する新しい空間に。季節によって異なる木々の姿や、光の動き、窓の外で流れる季節の移ろいがゲストを迎え入れます。
ラウンジ中央には「STUDIO SAWADA DESIGN」によるアート作品「Cascade」を設置。恵比寿の地に湧く豊かな水脈を表現した作品が、ラウンジ全体を幻想的な雰囲気に演出します。
ウェルビーイングを追及した インターナショナルレストラン「ザ・テラス」
とりわけ注目なのは、これまで以上にウェルビーイングを追及した、インターナショナルレストラン「ザ・テラス」。ロビーやラウンジとシームレスに繋がるよう新たにデザインされた「ザ・テラス」では、中心に緑を据えた光あふれる開放的な空間がゲストをもてなします。
プラントベースの料理や、サステナブルな素材を用いた料理なども
オールデイダイニングは、フルオープンキッチンが特徴。ライブ感溢れる空間が体験できるほか、ゲストひとりひとりのウェルビーイングに寄り添った食体験が可能に。
例えば、ブッフェスペースには、約100種類のアイテムが揃い、ひとりひとりのニーズにあった食事を提供。豊富なセットメニューやアラカルトなど、健康的なイートウェルメニューを楽しむことができるんです。
食の多様性に考慮し、プラントベースの料理や、サステナブルな素材を用いた料理なども提供。日本のローカルな食事から、贅沢なフルコースまで、すべてのゲストをウェルネスで満たすメニューが展開されます。
ゲストの「Reinvigoration(再活力化)」を支える豊かな食体験を実現する「ザ・テラス」は、心、身体、地球に優しい「都会のウェルネス」を実現する、未来のレストランになりそうな予感。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp