2023年10月から配信がスタートした、SDGsやエシカルについて学べるインターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン3!エシカちゃんと、「森キミ」ことモデルの森貴美子さんが、身近な話題や気づきから持続可能なアクションやサステナブルについて考え、環境系エンターテイナーのWoWキツネザルさんの案内のもと、時空を超えたサステナブルの旅へ出発する物語です。今回は、全6話の中の第2章について、内容をダイジェストでお伝えしていきます。
第3話「第2章 創業から脈々と受け継がれるDNA」の見どころ
さまざまな企業によるSDGsの取り組みが増えている昨今
先日、子供の体験イベントで娘さんと河原のゴミ拾いへ行ってきた話をエシカちゃんにする森キミさん。アウトドアで有名なブランドが主催していたとのことで、最近はSDGsやCSRに積極的に取り組むために、さまざまな企業やブランドが、そういった企画を展開していることが分かります。昔よりクリーンなイメージが大事にされている世の中になっていることを実感する二人。前回、ユニセフとサラヤが一緒に活動する話の触り部分をWoWキツネザルさんに案内してもらったことを思い出したエシカちゃんと森キミさんは、話の続きを知るために、今回も時空を超えたサステナブルの旅へ出発します!
サラヤのメイン事業である「感染予防」を通じて社会貢献を
人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」が代表的な商品として知られるサラヤですが、事業のメインは一言で言うなら「感染予防」。既にボルネオの環境保全活動など社会貢献に熱心に取り組んでいたサラヤは、感度の高い消費者から絶大な支持を受けていましたが、本業である衛生事業でも世界に貢献したいと考え、ユニセフと共に活動することを決めるのです。
“社会問題をビジネスを通じて解決する” サラヤの想い
ユニセフとの活動を開始するにあたり、サラヤでは、単純に協賛金を出したり、展開する製品の売上の一部を寄付する、といった活動(いわゆるCRM)だけではないことを実行したいと考えていました。そこには、ただお金を寄付するだけでは限界があり、“手洗い”の普及活動を持続するだけでなく、アフリカの人々の自立に関わっていきたいという想いがあり、それはサラヤの創業当時からDNAとして脈々と受け継がれている、「社会問題をビジネスを通じて解決する」という想いとも繋がっています。慈善団体やNPOではない、民間企業だからこそできることを通じて社会貢献を実現させようというサラヤの意志が、アフリカ・ウガンダでの手洗いプロジェクトにこめられているのです。
次回は第4話『第3章 世界手洗いの日』をお届けします!
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp