冷たい風が、シンとした静寂を運んできました。
オレンジや黄色の花や賑やかに鳴いていたセミの声が、いつの間にか葉のなくなった枝木や冷たい木枯しに置き換わっています。
動物や植物が寒さに備える静な季節。
何か暖かくなるものがないかとあたりを見回していたところ、心にポッと火を灯す、素敵な商品を見つけました。
おいしくて、世界と社会にも温かい風を送り届ける、カラフルなチョコレートをご紹介します。(記者:エシカちゃん)
しみこみショコラ 販売価格:3,600 円(税込) /2種 各4個入り
冷たい風が、シンとした静寂を運んできました。
オレンジや黄色の花や賑やかに鳴いていたセミの声が、いつの間にか葉のなくなった枝木や冷たい木枯しに置き換わっています。
動物や植物が寒さに備える静な季節。
何か暖かくなるものがないかとあたりを見回していたところ、心にポッと火を灯す、素敵な商品を見つけました。
おいしくて、世界と社会にも温かい風を送り届ける、カラフルなチョコレートをご紹介します。(記者:エシカちゃん)
世界の食と農を取り巻く社会課題の解決を目指すimperfect(インパーフェクト)が発売した「しみこみショコラ」は、見た目はフルーツそのままですが、口にするとチョコレートの滑らかで濃厚な舌触りが広がる新食感のスイーツです。
丸ごとフリーズドライしたフルーツ
しみこみショコラのビタミンカラー。その正体は、食べ頃の時期に収穫し、フリーズドライにしたフルーツ(とちおとめ、日向夏)です。商品写真をよくよく見ると分かりますが、フルーツを皮や種まで丸ごとフリーズドライにしています。
サスティナブルチョコレートのコーティング
フルーツにチョコレートをコーティングする例はよく目にしますが、しみこみショコラはその名の通り、フルーツにチョコレートをしみ込ませています。フルーツの中にとじこめられたホワイトチョコレートが、酸味をなめらかに包み込む新食感を生み出しました。
この「しみこみショコラ」が持つものは、おいしさだけではありません。
商品に使用されている「サスティナブルチョコレート」を介して、「おいしい」は⽣産地・⽣産者の「うれしさ」へと繋げられています。
「サスティナブルチョコレート」の物語は、imperfectの根幹となる「サスティナブル」と「お客さんの参加」の2つの想いからはじまりました。
imperfectでは、毎年「環境」「教育」「平等」の3つをテーマに、生産地の社会課題を解決するプロジェクトをあげ、どのプロジェクトに共感するか、お客さんからの投票を募っています。この投票で最も賛同を得たプロジェクトは、翌年imperfectによって実行されます。
下記の2つのプロジェクトは、そんな投票により実施されたもの。そこで作られた「サスティナブルチョコレート」が、しみこみショコラに使われています。
カカオが育つ森林の保全
カカオの生産地では、農地開拓が急速に進み、原生林がどんどん失われています。強い陽射しが苦手なカカオの木は、周りの木々が減ることで日差しが当たり、その寿命を短くしていました。そこでimperfectでは、強い陽射しからカカオの若木を守るシェードツリー(日陰樹)の苗⽊を植林し、カカオの森を守る活動に取り組んでいます。
ガーナのカカオ農園で働く女性の活躍サポート
社会進出を希望する⼥性の就労サポートを実施しています。ガーナのカカオ農園の多くでは、⽂化的な背景等から、⼥性が農園主である男性のサポート役とされる場合が多く、経済的に⾃⽴する機会が限られていました。ガーナの主⾷の1つであるキャッサバの種子の提供や、栽培に関する農学トレーニングを行いながら、女性が安定して収⼊を得る道を広げています。
2つのプロジェクトの他にも、カカオ栽培において児童労働及び森林破壊を行わないことに書⾯で合意した農家のみからカカオを調達する等、「サスティナブルチョコレート」には⽣産地・⽣産者の「うれしさ」へ繋がる種が埋め込まれています。
Meetz STORE(ミーツストア)京都店
「サステナビリティ」をより多くの方に届けることを目指して、imperfectは、さまざまな場所へ飛び出しています。
現在は、京都高島屋S.C.と新宿高島屋のMeetz STOREにて、期間限定でポップアップ出店中です。バレンタインギフトにぴったりな商品も販売されており、imperfectの魅力を存分に味わえるラインナップ! サステナブルなチョコレート・ナッツやコーヒーを通して、「Do well by doing good.(いいことをして、世界と社会をよくしていこう)」活動に加わってみてください。
「世界の食と農を取り巻く社会課題を解決する」なんて言葉を目にすると、そんな大それたことが出来るのかと、急に気弱になってしまいがちです。
でも、こんなカラフルで楽しくなるような社会課題の解決策なら、直ぐにでもやってみたくなりませんか?・・私にできることから少しでも、社会や環境に何か出来たら嬉しいです。
記者:エシカちゃん
白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。
私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp
次の記事 |
---|
前の記事 |
---|
いいねしてethicaの最新記事をチェック
フォローしてethicaの最新情報をチェック
チャンネル登録して、ethica TVを視聴しよう
スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます